U149第27話 アイドルたちのとある1日 前編 感想 凛が美人でかわいい
前回は鴨川ロケ編でのこぼれ話を描いた特別編。この第27話から再びアイドル個人にスポットを当てた話になると予想していましたが、アイドル達の日常回でしたね。単行本巻末の予告だと3巻は千枝ちゃん編だけになるかもしれませんし、4巻で鴨川ロケ編と一緒に収録する短編かなと思います。
さて、今回について書いていきましょうか。
冒頭、いきなりちひろさん登場。遊園地の時に名前だけは出てきていましたが、こうして本人がU149に登場するのは初めてでしょう。事務室が仕事場所のようですから、アシスタントというよりは完全に事務員ですね。
ちひろさんが何かに気付いたところで場面が切り替わります。読み返すと、確かに檻とかかごっぽいものの端が見えます。あの犬はここにいたということでしょうか。
所変わって第3芸能課。晴ちんと千佳ちゃんが外を見ながら雨を嘆いています。あとは帰るだけなのに通り雨は面倒ですね。天気予報が晴れだったのなら傘もないでしょう。
雨が止むまで魔法少女ごっこをしようと言い出す千佳ちゃん。小春ちゃんと晴ちんの反応に露骨に差がありました。そりゃそうでしょうね。むしろ晴ちんがおままごとならいけると言った方に驚きです。第3芸能課の中でできるようになったんでしょうか、それとも小さい頃に周りの子達と一緒にやったとか?
設定を練り始めたところで、晴ちんがむすっとしたありすに気付きます。レッスン室が午後は埋まっていて使えないみたいです。ここでありすに無邪気に話しかける千佳ちゃんの視点は当然のものでしょうね。「大変なのにどうして勉強するの?」と聞くのと一緒です。
そのまま晴ちんがありすにアイドルになった理由について質問。その回答を遮るように、ずぶ濡れの薫ちゃんが事務所に飛び込んできます。本人いわく、オフだけど遊びに来たとのこと。
少し話を遮ります。
ここではありすがアイドルになった理由が明かされませんでしたね。これが今回の日常編の中で明かされるのか、それともさらにそれ以降のお話の前振りになっているのか。今後に期待です。
話は戻って。
ずぶ濡れなのを見かねてタオルを出してくる晴ちん。スポーツタオルっぽいです。ボールを持ってきていたということは外で遊ぶ気満々だったでしょうからね。それにしても面倒見のいいこといいこと。
さて、その薫ちゃんは事務所の前で犬を拾ってきていました。
ここで飼いたいと言う9歳2人と、冷静になだめるお姉さん2人。まだ登場していないのではっきりしませんけど、小春ちゃんにはヒョウくんがいるはずです。だからすぐに飼い主のことが頭に浮かんだのでしょう。
ありすのタブレットでどうすればよいのか調べる面々。そんな中、1人ちひろさんを呼びに行こうとする晴ちん。その拍子にボールを蹴ってしまって…。
今まで大人しくしていたワンちゃんが、ボールに反応して飛び出してしまいます。そして大暴れ。誰も捕まえることができません。
始めに読んだ時は全く気付かず、後でコレを知ってから読み返して気付いたのですが、晴ちんがずっと犬を避けるように動いていました。
晴ちんはサファリの時のアイプロのコミュの中で、犬が苦手だとはっきり言っていました。下に貼ったまとめサイトで確認できます。せっかくこの前復刻していたのに、私は全然頭にとどめていませんでした。結構やったんですけどね…。やっぱ流しながらだとダメです。今後アイプロはもう少しのんびり楽しもうと思います。
今まであんまりこの子の弱みらしい弱みを知らなかったので、犬が苦手っていうのは結構以外でした。見返すと明らかに挙動不審でかわいい。飛びつかれるところの表情はさらにかわいい。
そんな晴ちんの弱みを知らず、逃がしたことに激おこのありす。ここの表情すき。
そんなありすも机の上で確保を試みますが、あっさり返り討ちに。行動の前に考え過ぎちゃうところは実にこの子らしい。相手の雰囲気にほだされるところなんかは、なんとなくフレデリカとありすのやりとりを思い起こさせます。なんやかんやきっちり仕事をこなすフレちゃんを見て、ちょっと見直したらすぐにいつものフレちゃんに戻ってしまう感じです。
全員正攻法では捕まえられなかっため、囮作戦に出ようとしたところで第3芸能課の扉が開かれます。犬の鳴き声を聞きつけてやってきた凛とちひろさんでした。
凛との邂逅に湧く第3芸能課の面々。あんまりアイドルに詳しくなさそうな晴ちんだけちょっと反応が薄いのはやっぱりですね。一方でありすは以前写真撮影の時に凛のポーズを参考にしていますし、結構尊敬してそうです。目も輝いてます。
と、いうところまでが第27話。続くのは後編か、はたまた中編か。
今回晴ちんの意外な面も、ありすのありすらしさも良かったのですが、一番ヤバいと思ったのは凛が登場した時。
なんでしょう…この美人さとかわいさが絶妙にバランスをとっている感じ。服装はデレステ最初のSSRの時のもので、シンプル故に実に良い。語彙力を見失う…Rin…。
最近は奏のことばっかり話しますけど、やっぱり最初の担当である凛は特別な子です。今回の凛は心を揺さぶられる一枚でした。ありがとう廾之先生。
あのワンちゃんをどうしてこの2人が探していたのか、そもそもあのワンちゃんはどういった子なのか、結構わからないことは多いですね。雰囲気はハナコっぽくないです。
感想を直前に書くってのは、自分が振り返る意味では実に有意義ですね。
かわいいかわいい晴ちんの歌もボイスも聞けるU149第2巻。別の記事でも書きましたけど、実に良かったです。
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