橘ありすの誕生日を祝いたい @2020
本日、7月31日は橘ありすさんのお誕生日です。
おめでとうございます。
今年のバースデーカードはこんな感じに。
また素晴らしき1年を過ごせますように#橘ありす誕生日 #デレステ pic.twitter.com/7zTmeqQg2X
— mr@p🌹 (@kanashiburin) 2020年7月30日
ちょうど1年前に開催されたイベントでの報酬です。
本日の流行曲にも「夏恋 -NATSU KOI-」が選ばれていましたね。
個人的に、この姿のありすは新鮮味がありました。
本人が将来なりたいであろう"クールな大人の女性"に近付いた姿。今後も本人の目指す場所へ到達できるように、その手助けができればいいなと思います。
ありすについて、ずっと書こうと思いつつ、ブログの更新頻度が落ちたために書けていなかったトピックがあります。
それは、7thライブツアー大阪公演での「in fact」について。
大阪公演のBD発売まであと2週間ほどに迫っていますし、そちらで改めて噛みしめてから書こうかとも思いましたが、おそらく今の機会を逃したらずっと書けないままになってしまうことでしょう。
ほぼ半年前のことながら、今でも心に刻まれているあの時間について書くことで、誕生日の記念とお祝いに代えようかなと思います。
まず、7thライブツアーでは最初の公演地だった幕張にて、ありすのソロ2曲目である「to you for me」が披露されていました。
ありすを演じる佐藤亜美菜さんのこの時のステージは、それまでに「in fact」を披露してきた時と同様、多くの人の心に刻まれたと思います。
私もそんな中の1人であり、あのステージで覚えた感動は他に類を見ないものでした。
一方で、感動すると同時に、こんな想いも浮かんできました。
次に「in fact」が披露される時はどんな見せ方になるんだろうか?
何も言えずにしまいこんでいた女の子は、"あのね"と心の鍵を開いて自らの声で想いを届けられるようになりました。
この変化を経た上での「in fact」は、当時の自分の中で想像ができませんでした。
ただおぼろげに、10年くらい経ってから当時の自分を振り返りつつ歌って欲しいな、そんなありすの姿を見たいな、でも年をとれないシステムの関係上どうやっても見ることができないものだな、みたいな不思議な諦観を持っていました。
時は流れて2月の大阪公演。
ロック公演ということ、そして幕張でソロ曲を披露しているということで、ありすのソロ曲という面では全くのノーマークでライブに臨みました。
そして始まるアコースティックコーナー。
もはや当時の心情を完全に思い出すことはできません。
ただ、「薄荷-ハッカ-」のイントロの時点で「in fact」もここで披露される可能性があるんじゃないかと頭をよぎった記憶があります。
大阪公演は初日LVで、2日目のみ現地参加の予定でした。そのため、披露するなら明日にして欲しいとも思っていたような…。
終わってみた今となっては、確かに現地で聴きたかったとも思いますが、あの姿に立ち会えた感動の前では些末なことだなと感じています。
それはそれは本当に温かい「in fact」でした。
生演奏、しかも「to you for me」の編曲を担当した滝澤さんによるアレンジも加えられたことにより、今までとは一線を画する「in fact」になっていたと思います。
この曲は、誰かと歌うことも無くずっとありす1人だけで披露されてきましたし、それを強調するように、5thでは一緒にいるのが椅子だけ、みたいなMCもありました。
この大阪での「in fact」は、初めて誰かと一緒に届ける「in fact」です。
これまでも演出にこだわってきたからこそ強調できることですね。
当時の私は、歌っている佐藤さんの姿を見て、まさに私が半ば諦めていた未来のありすの姿をみることができたんだと感動しました。
素直に自分の感情を伝えることができなかった女の子を、大きくなった遠くの未来から慈しみながら歌っている姿だと思ったのです。
この感想は、しばし時間を置いてから変化を見せました。
佐藤さんが見せてくれたのは、心の鍵を開けて第2章を迎えた橘ありすであり、私が未来のありすだと思った姿は、現時点で成長中のありすなんだろうな、と。
私は勝手に、年を経ないと過去は振り返れないと決めつけていました。
もしかしたら、私自身が今になって過去の自分について色々と振り返ることができているからなのかもしれません。
しかし、私と、橘ありすという進み続けるアイドルとでは進むスピードが違います。
自分の目標を持ち、たゆまぬ努力を重ね、周囲の人々から刺激を受け続ける彼女なら、今の時点で当時のありすのことを想いながら「in fact」を歌えるだろうなと思う様になりました。
この辺りは、改めてBDで大阪の「in fact」を見てから自分がどのように感じるのか楽しみにしています。
次に「in fact」を披露する時までに、ありすはどんなことを経験し、どのようなことを感じるのか。
また次の感動を味わうためにも、これからのありすが歩む道を共に進みながら、彼女の変化と成長を見守っていきたいです。
改めてこれからもよろしくおねがいします、橘ありすさん。