始まりのアイドル 渋谷凛の誕生日に伝える感謝
だいたい、5年と8ヶ月ちょっとでしょうか。
この数字は、私がアプリのシンデレラガールズをダウンロードして、この世界に触れた日から今日までに経っただいたいの期間です。
これは私がその女の子と出会ってから今日にいたるまでの期間でもあります。
その女の子とは渋谷凛ちゃん、黒髪でクールな印象のJK。
本日8月10日、誕生日を迎えました。
凛、誕生日おめでとう!
良い機会だからとチュートリアルの振り返りを見てみたのですが、多分当時はあそこまで色々な演出はなく、もっとシンプルだったと思います。…たいした思い入れもないまま始めた頃のことなので記憶は怪しいですが。
しかし、アイドルマスターの世界に初めて触れて、そこで最初に出会ったアイドルが渋谷凛であることは間違えようもありません。
二次元では美人系の女の子が以前から好きでしたし、この時もその好みからクールを選びました。
折よくゲーム内では3rdアニバのアイプロが開催されていました。
新米の私は何も感じなかったのですが、確かに他の女の子と会話している中でゲージが貯まると凛が登場するのは不思議な仕様ではあります。
でも、当時の私は凛が登場するたびに喜んでいた記憶。よくわからぬままに進めつつ、2ndの復刻では凛とずっとお話ができるじゃん!とチマチマ進めていたと思います。自力で手に入れた最初の凛のカードも、もしかしたらこの1枚なのかも。
何もわからぬまま、特に思い入れも無いままに初めたシンデレラガールズ。
当時は結構色々なソシャゲを始めては飽きを繰り返していましたし、モバマスもアニバアイプロが終わってから結構すぐにログイン勢になったと思います。
転機となったのは、私がモバマスを始めてから時間を置かずに放送されたアニメでした。
最初はとりあえず録画だけしておいて、いつか見ようと思って放置。少し経ってから気まぐれで1話の再生ボタンを押してからのこと。
第1話で描かれた凛がスカウトを受けるまでの物語、特に卯月の笑顔を見た時の表情に魅了され、私はシンデレラガールズという広大なる世界へ本格的に身を捧げていくことになります。
アニメを好きになり、デレステやライブなどのその後の展開を追っていくにあたって、私の中の軸は常に凛でした。
自転車の鍵には凛のキーホルダーを付け、初めて買った個人ペンライトも凛。デレステのスカチケも最初に選んだのは凛のSSRでした。
冬には東急ハンズの舞踏会へ行くついでに、聖地巡り。
アニメで印象的なシーンがたくさんあったあの公園や、凛の実家のモデルとなったと言われる花屋さん、そして通学路周辺を歩きました。あれがもう5年も前のことなのが不思議に思えます。
第5回くらいまでは総選挙の票もほとんど凛に投じていたはずです。あの頃はまだそこまで力を入れてプレイしていなくて、イベント分全回収とかできる余裕もなかったですけど。
アイドルマスターにおいて"担当"が何を指すのか人によって変わってくると思います。
最初の頃の私は、アイドルマスターにおける好きな子を指すために担当を使っていました。基本的に多くの方はこの意味で使っていると思います。
私は元々アイドル関連には疎く、未だに推しという概念が掴めません。それもあって、アイドルマスターの担当という言葉はその子への感情を示すにあたってとても便利な言葉だなと思いました。
ついでに、始めてからしばらくの間、担当は1人であるべしって想いを持っていたんですよね。もちろん、人は人、自分は自分の精神に則ってではありますが。
これらの考えに基づいて、私は渋谷凛担当を長く自称しました。
それから自分が深く世界に入り込んでいくに連れて担当観が変わっていき、担当が増え、渋谷凛担当と名乗ることは少なくなっていきました。このブログを始めた頃がメインで名乗っていた終わりくらいじゃないでしょうか。
最終的に、その期間は1年半くらいになるのかな?いつのまにやら担当を増やすようになってからもかなり時間が経ったのですね。
そこからは基本的に並列で名前を挙げるか、奏の担当とのみ名乗ることが増えました。
今の私の担当観において、凛は少し外れるところがあります。
しかし、そのために私が渋谷凛担当を名乗らなくなることはきっと無いと思います。
この子がいなければ私は他の子の担当になることはなかった。
そして私自身がシンデレラガールズにたくさんの救いをもらって、力をもらったことの象徴である凛はやはり特別なんです。
この子についてのみ、私は担当という言葉を自分の考えと外れてでもずっと使い続けたいと思います。それが私のこの子へ示す「特別」です。
この1年の振り返りに変えて、とても印象的だったあの1枚について。
12月に登場した[蒼き信念]は自引きしました。
[シルバースピリット]以来のリミテでの登場で、加蓮上位のツアー中。凛がリミテで登場してくれたことも1枚獲りを狙って走る私の背中を押してくれました。
特訓前はお互いの距離感がとても心地よいですし、特訓後は最高に凛が楽しそうで何よりです。イベント中のコピーカレンとのやりとりが本当に好き。
自分がやらなければいけないという使命感、本物のカレンを救いたいという純粋な想い、一方でカレンの姿へ刃を向けることへのためらい。そして、自分でやらなければと背負い込むところには彼女の不器用な優しさがあるんですよね。
あの自分の想いをまっすぐにぶつけることが凛の一番の良いところであり、不器用だと思うところでもあります。でも、あのまっすぐさが私は好き。クールに見えて、とっても情熱的な子です。
改めて、私がこの子から貰ったものはとても大きいです。
シンデレラガールズそのものとの付き合い自体、この子がもたらしてくれたものと言って過言じゃありません。
私がこの子へ向ける感謝は測りきれませんし、ある意味他の誰も入ることのできない領域です。
モバマスでもデレステでも色々やっている中で、凛のために何かをするってことはこれからもなかなかできないことだと思います。
でも、どこかで形にしたい。今年の誕生日はいい機会だと思いました。
私を今の世界に連れてきてくれて本当にありがとう、そして、これからもよろしく。
ステキな笑顔を持つキミへ。
本当は情熱的で心優しいキミが好き #渋谷凛誕生日 #デレステ pic.twitter.com/v3BOo5bsZO
— mr@p (@kanashiburin) August 9, 2019