カナシブリン

主にシンデレラガールズについて思った事をつづっていきます

アニメ「シンデレラガールズ劇場」第29話(3期3話)が放送されました

ここ1週間でもう何度も書いた気がしますが、とにかく暑い。昨夜はクーラーなしで過ごそうとした結果、部屋が蒸し暑くて予定より1時間も早く目が覚めることとなってしまいました。そりゃ早く起きる予定だったけどいくらなんでも4時は早すぎる…。

 

 

さて、本日もしんげきの放送前に前回の振り返りです。

アニメ第29話は遊園地をテーマにした話の3本立て。

なんと3つ目の話は短編としては初となるオリジナル。これまでは3期の1話みたいに本編の時間をまるまるオリジナルで使うことはありましたが、アイドル単独の話をオリジナルでやるとは思っていませんでした。これは今後も楽しみ。

 

 

原作からアニメ化されたお話は第964話と第107話。

まずは第964話「WIN-WIN?」。乙倉ちゃんと遊園地に遊びに行った時のお話です。

マスコットキャラクターのクマちゃんを見つけ、一緒に写真を撮ってもらった乙倉ちゃん。ウキウキで楽しそう。年相応なかわいさがありますよね。

そんな彼女にファンから声がかけられます。単なる個人的な写真撮影のおねがいだけではなく、なんと先ほどツーショットを撮ったクマちゃんも乙倉ファン。今度はファンのスマホで3人?の写真撮影をすることに。

撮影後、ファン2名に手を振って見送られる2人。乙倉ちゃんはWIN-WINだと満足気でした。どっちかというと落ちナシのかわいさ中心のお話でしたので、最後は笑顔で〆。かわいい。

 

原作では特に描写がありませんでしたが、アニメでは女の子のファンが方言っ子に。声を担当したのは普段渋谷凛役を務めるふーりん。やっぱ芸達者。

原作でもアニメでも謎ですが、あの女の子はどうしてクマちゃんが乙倉ちゃんファンだって知ったんでしょうか。中の人が漏れ出てしまうマスコットというのも人間らしくて味があるとは思いますが、上に知られたら「夢を壊すな!」って大目玉食らいそう。ついでに言うと、あのクマちゃんは既に一回写真を撮ってもらった上、自身には記録が全く残らない撮影。仮にあの女の子からデータを貰ったとしても自分自身が映っているわけではない写真です。いや、考えてみれば自分で記念写真だとわかればいいですし、着ぐるみの中に入ってても記念写真欲しくなりました。

 

この乙倉ちゃんはカウントアップで登場してからずっと欲しいと思っていたら、ある時パーチケからこんにちは。個人的には通常パーチケで最高の引きだと思っています。流石に2枚目はまだ引けていませんし、どこかのタイミングでフリトレして2枚目もお迎えしようと思います。

 

 

続いて第107話「楽しい遊園地」。改めて考えるとド直球なタイトル。まだ100話あたりの初期ならではでしょうか。

幸子と遊園地にきたプロデューサー。原作では意識していませんでしたが、これ夜のお話だったんですね。

「次はアレがいいですね!」と選んだ後に、そのアトラクションが絶叫マシンだと気づく幸子。アニメではここでプロデューサーの手を握る力が強くなった描写が入りました。幸子のいじらしいところが出てて好印象。

一度言った言葉は取り消さないのが幸子。強がってそのままアトラクションへ。ここでプロデューサーはあるものに気付きます。しかし幸子は気付かぬままジェットコースターに。

プロデューサーはレインコート着用、幸子は無し。結果はみなさん知っての通りです。水も滴る幸子はカワイイ。

 

この話、何度読んでも、何度見ても、不思議な展開です。係員はなんでレインコート無しの客を止めなかったのか、なぜプロデューサーは2枚持っていかなかったのか、そしてなんで幸子はまわりが着ている中1人だけ来ていないことに危機感を持たないのか。

まぁ、全部幸子だからで解決しそうな気はします。なんたって幸子はカワイイですからね!

 

 

そして最後が始めの方でも少し触れた短編オリジナル回「捨ててないよね?」。こちらはシュガハの姐さんと遊園地へ行ったお話です。

予告の時点で、服装が2話に単独回があった師匠メインのお話で来ていたものと同じだったのはオリジナルが理由だったみたいです。まんまと騙された。

 

こちらも絶叫系のマシン前。「ナウなヤングにバカ受け」は既にナウなヤングの世界でそうそう使わないと思うゾ☆。

乗りたがる姐さんの魂胆は、怖がりアピール。タイトルコールでもあったてへぺろがここにも登場。

2人を最前列に乗せて、ゆっくりと傾斜を登っていくジェットコースター。上がっていくにつれ、姐さんから余裕が消えていきます。頂点に達したコースターは垂直落下に始まり、まさに大絶叫の名に恥じない大暴れっぷり。遊園地の空には姐さんのガチ絶叫が響き渡るのでした。

コースターから降りて、ダウンしながらも乗っていた間の自らの姿についてプロデューサーに問う姐さん。若干の間があって、女性らしかったよ、と否定の返事を返すプロデューサー。このコンビ芸、今日もキレキレです。

 

予告ではさらにお化け屋敷でも天丼。こちらではおどかしていたオバケを関裕美役の会沢さんが勤めていたみたいです。予告だけの登場ってのもしんげきアニメでは珍しい。

そしてこの話はなんといっても姐さん役・花守さんの熱演なくしては成り立たなかったでしょう。ここには私1人しかいませんが、盛大な拍手を送りたい

 

 

次回予告では幸子と茜ちゃんが登場。

予告にはいませんけど、多分周子がメインの回ですね。なんとなく幸子が眠そうに見えて、同じように茜ちゃんと幸子が同時に登場したライブ後の劇場を思い出します。

全体のテーマとしてはプール、あるいは水着かな?

 

 

今回は隔週になった火曜シンデレラシアターも更新アリ。

第573話「お古のゆくえ」が映像化されています。この前デレステに登場したSSRの話はここから発展した感じですよね。

鯛焼きの着ぐるみを着た時のお話。これまでに着てきた着ぐるみを振り返ります。現在が1141話ですから、ここまで公開されているお話の大体半分部分にあたるお話です。ここで挙げられているだけでも相当濃いのに、ここからさらに植木や地球になってましたね…。

エッミから上田しゃんに、一度着た着ぐるみについての質問が投げかけられます。ただでさえ動きが制限されるだけに、サイズが合わなければもっと動きづらくなりそうなので当然の質問かも。

上田しゃんいわく、自分で自ら着ることはないのだとか。でも、着ぐるみは来たる日のために大切に保管してあります。いつか仁奈ちゃんにピッタリ合う日が来るまで。大人っぽさを感じさせる仁奈ちゃん、なかなか貴重です。

仁奈ちゃんを立派な着ぐるみ芸人に育て上げると高らかに宣言しますが、プロデューサーとナレーションからツッコミが。「全員芸人ではなくアイドルです」心なしかナレーションの声がいつもより冷徹だったような…?