カナシブリン

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U149第35話 第3芸能課⑧感想 バズる炊飯器

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2週間前に続いて金曜日に人と食事をしたので、またU149の感想記事が割りを食っちゃいました。こうなることはわかっていたのだから、本当なら早めにやっておくのがベストなんですけどね。私がそれができる人間なら…。

 

 

前回で動画撮影に絡んだ仁奈ちゃん編が一段落。再び話のナンバリングが第3芸能課全に戻り、動画撮影についての評価が上司から下された今回。思わぬ展開も最後には待っていました。

 

それでは話の中身を振り返っていきます。

動画撮影皆勤をみんなから称えられ、皆勤賞のメダルを貰った仁奈ちゃん。メダルにいるヒヨコは1ページ目のランドセルにキーホルダーでついていますし、古くは始まった頃の新年絵でも登場していました。これ、仁奈ちゃんが前に来ていたヒヨコの着ぐるみと同じキャラと見ていいんですかね。

優しいプレゼントを贈れるいいお姉さん、そして仲間達ですね。そりゃあ仁奈ちゃんも毎日楽しいですよ。

 

そして、あっという間だった動画撮影を振り返る面々。やはりどの顔も浮きません。

目標の5千までは本当に後少し。届かなかった距離が近ければ近い程、その悔しさは増すことでしょう。あの勢いなら間違いなくあと1日あれば達成していましたし、ありすの言葉もよくわかる。

世知辛いという単語をどこで知ったのか仁奈ちゃん。デビューに向けては、その材料を元に現在会議中のプロデューサーの結果次第です。

 

そのプロデューサー。上司に食い下がりますが、条件未達という事実は変わりません。上司からの指摘も至極もっともなものです。これがテレビ番組内の企画なら盛り上がりを重視してルールを曲げることもあるかもしれませんが、これはビジネスの場。結果を出せなかった事実が高い壁として立ちはだかります。

実際にゲーム内でアイドル達の姿を見ている私達ならその魅力は十分に知っていますけど、そうでなければデビューのためのハードルを越えられない子達が会社のアイドルとして利益をもたらしてくれるとは思えないでしょう。

第3芸能課ではありすと梨沙を中心に反省会が開かれる中、プロデューサーはデビュー案の却下を言い渡されてしまいました。この悔しそうな表情が全てを物語ります。彼のことですから、自らの無力さを嘆いていることでしょう。

上司からは、「次はもっと現実的な案」という釘も刺されます。しかし、ここでも彼は「みんな揃って」という無茶を通したいと宣言します。プロデューサーとアイドル達、みんなが同じ方向を向いて進んでいる姿がいいですよね。ムードメーカーって大事だなと、みりあちゃんを見て改めて思います。

 

早く次の企画を作らないと…新たな方向へと踏み出そうとしたプロデューサー。しかし、そんな彼の前に扉が開かれました。

大急ぎで会議室へやってきたちひろさん。彼女が持つ端末の画面には、今朝まで5千と少しだった第3芸能課の動画の再生数が2万近くに上っていることが表示されていました。驚く男2人。

その理由は以外なもの。2本目の動画に映った"日野"と名前が書かれた炊飯器が日野茜ファンの目に留まり、ファンが拡散したからでした。向こうの世界もこっちとやってること変わりませんね。和歌山県産日本酒「高垣」が1つのツイートから一躍有名になったみたいに。

しかも、動画を見た人達からは動画自体の評価も上々。以前オープニングアクトに出演した時に見ていた人達にも届いていました。

それを見たプロデューサーは、改めて上司に第3芸能課全員のデビューを訴えるのでした。

 

 

ここまでが35話の内容です。

前回ちらっと映った茜ちゃんの炊飯器が、まさかこういった形で拾われることになるとは思いませんでした。ファンサービスかな?くらいに思ったものです。上にも少し書きましたが、あの広がり方は現実世界さながら。

日頃から白飯好きを公言する茜ちゃん。そんな彼女の専用炊飯器があるとわかれば、その言葉には大きな裏付けができたことになります。ファンも高まらずにはいられないでしょう。一杯食べる女の子はかわいい。

 

また、今回注目したいのは上司。

初期から出ているキャラで、普段は第1芸能課を担当しているのかな?今回は厳しいところを見せますが、案を通そうとした時にこのプロデューサーのことを買っているようなフシもありましたし、この厳しさは期待の裏返しなんじゃないかとも思います。

それでいて、数字だけじゃなく内容も評価できる人みたい。改めて突きつけられたプロデューサーの"無茶"について、どんな対応をとるのか楽しみにしています。

個人的な予想だと、もう1つ何か課題を与えるんじゃないでしょうか。そのノルマを越えられたらデビュー確定とか。これを書いている時間にはもう次の話が更新されていますが、書き終わってからどう進むかを確認したいと思います。

 

WWGもそうでしたけど、コミカライズの上司はモブっぽさもありながらしっかりとアイドルやプロデューサーのことを見てくれていますよね。こういう人達ってすごくアイマスの世界観らしい人達だなって思います。

 

 

 

さて、読んでくるとしますか。

次は更新前日に書き上げていますように…。