カナシブリン

主にシンデレラガールズについて思った事をつづっていきます

After20 11.5杯目 楓と志乃と菓子屋横丁 感想 さすみず

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今回も更新が迫ってきましたAfter20。更新を前に前回を振り返っていきます。

 

11.5杯目は単行本作業の関係で川越編のこぼれ話。引き続き楓さんと志乃さんの道中を描きます。

 

 

小江戸・川越を散策中の2人。菓子屋横丁という場所を見つけました。

そこからする甘い香りに誘われ、2人は横丁へと足を踏み入れます。

 

初めて知りましたが、志乃さんは甘めのワインも好きだそうです。志乃さんの場合、選り好みはあまりしなさそうですが、それでも甘めが好きというイメージはあまり無かったです。やっぱり初期画で赤ワインを傾けていることが多いからでしょうか。

 

香りにつられて入った先で見つけたのは駄菓子屋さん。目立つのは紫色の氷菓子。子供達が美味しそうに食べています。ぱっと「氷菓子」って表現を使う楓さんお上品。

川越はさつまいもや紫いもが有名だそうで、そのソフトクリームみたいですね。

美味しそうだなと思う2人。半面、思い起こされるのは事務所でちひろさんに刺された「甘いものは控えめに」という釘…。ちひろさん、この世界ではアイドル達を嗜めることが多いですね。相手が酒飲み達だからかもしれませんが。

 

躊躇こそしましたが、魔法の言葉「少しくらいなら」が登場し、2人とも食べる方向に。

その背中を瑞樹さんの名言「我慢は美容の敵」も後押し。さすみず。

2人とも美味しいソフトクリームを堪能しましたとさ。

 

帰ってきた2人からそんな話を聞いた瑞樹さん。

ちょっとだけケアについて話しますが、お酒も入って幸せそうな2人の顔を見て話しを切り上げます。この状態の2人に言っても多分糠に釘。実際、この2人ならあれくらい誤差で済んでしまいそうです。

 

 

大人とスイーツの組み合わせ、すごく良かったです。ギャップというかなんというか。

シンデレラだと、スイーツ全般に強いかな子を始め、パフェの志保やドーナツの法子など、ティーンエイジャーの方が甘いもののイメージは強いですね。上の3人にお菓子作りが得意な愛梨とリーダーの光を加えてスイーツ5になりますし。

大人とスイーツの組み合わせは小さな幸せを感じてほっこりします。自分も結構甘いものが好きですし、こうやって幸せを共有しているところに混ざりたい。

先日、私も出先で雰囲気の良いお店を見つけ、衝動的にブッセを買ってしまいました。あのケーキ屋さんは大当たり。遠いところですけど、できればまた行きたい。連れは私が甘いものに目が無いこと知らなかったため、結構驚いていましたね。

 

 

 

さて、続く12杯目はおそらく通常通りのお話に戻ると思われます。

梅雨でジメジメして、気分も沈みがちな時期。そんな気分を吹っ飛ばすようなお酒と料理を知ることができたら嬉しいな。

 

 

 

 

 

 

 

余談。

シンデレラガールズ×川越についてですが、実は同人で川越を舞台にしたものがあります。

「ブラデリカ なつのよるのえんむすび」という作品でして、フレデリカがゲストを連れて街歩きをする番組が舞台になります。この時はそのゲストが奏だったので、それにつられて購入。

ちょうどこの作品でも今回登場した菓子屋横丁が登場します。11杯目の時は紹介しようか迷いましたが、今回は舞台まで被ったので紹介することにしました。ソフトクリームはでてきませんが、菓子屋横丁の雰囲気をなんとなく知ることができます。

もし委託などで見かけることがあれば、是非手に取ってみてください。フレちゃんと奏のやりとりも私好みでした。この作品とAfter20でものすごく川越に行ってみたくなりました。

 

 

もう1つ余談。

最近個人的な事情で「小京都」という単語を見ることが多く、似たニュアンスの「小江戸」にも反応せずにはいられません。