カナシブリン

主にシンデレラガールズについて思った事をつづっていきます

再始動 たくさんの感謝の元に

10月の半ばから時間的余裕と精神的余裕がなくなり、一時的に更新をほとんど止めていた当ブログですが、先週一杯で諸々に一段落が着いたので、徐々に再開していこうと思っています。

ただ、今後はこれまでの形から変えて、ブログを書くタイミングを絞っていくことにしました。そのあたりについては、また改めて新年あたりに書く予定です。

 

ブログを休止していたこの2ヶ月は、自分にとって新鮮な時間になったと思います。

休止まで3年と少し、毎日の更新としては2年と半年近くブログを書き続けてきただけに、PCを開いてもブログに一切触れないのはとても不思議な気分でした。

期間を設けてみて気付いたことですが、やはり自分には想いを形にする場所が必要ですね。Twitterも便利ではありますが、スペースに制限がありますから、ブログのように存分に書きたいことを書ける場所の方が向いています。

これからも簡単なことはTwitterで、ガッツリ書きたいことはブログでという風に分けていくことにします。

 

 

再始動1回目となる今回は、ブログ休止期間の私のP活動を振り返ります。

今年はこの休止期間に限らず、余裕が少ない時ほどシンデレラに力を注いでいた気がします。本当にシンデレラガールズに支えられた期間でした。おかげでこの2ヶ月だけでもかなりトピックがありますね。

 

まずは7thライブ名古屋公演です。

開催前まで色々と煮詰まっていた私にとって、この2日間は救いの光でした。LVの画面越しでしたが、アイドル達とキャストさん達に貰えた衝撃と感動に突き動かされ、私はその後の1ヶ月と少しの時間を頑張ることができました。

Pとしても、速水奏とユニットについてかなり深く想いを巡らせることができました。Day1が終わった後にデア・アウローラについて色々と考え、ユニットの持ち味と奏にとっての意味を自分の中で確認し、今後もまた違うユニットでの姿をたくさん見てみたいと思っていた中、まさかDayで2は「Hotel Moonside」をFrenchKisSの2人で歌ってくれるなんて!

あのシーンはスクリーンの前で泣いていましたし、帰り道に思い返すたび涙がこぼれそうになりました。

サプライズも含め、コンセプトを存分に体現してくれた2日間。大阪は2日目に現地参戦が確定しているので、体調を崩さないように日々を過ごしたいと思います。

 

 

名古屋Day2のLVから帰宅した直後、さっそく私が行ったことはAmazon primeへの登録。目的のためには必要なかったことが後からわかったのですが、便利なので登録したままにしています。

アマプラと言えば目的はもちろんアレのこと。「Spin-off!」のためです。アマプラ版を配信開始直後に購入しました。

告知を見た時点で味わった大興奮のままの本編でしたね。考察大好きなオタクとしては深堀りできそうなところがたくさんあって楽しいです。3月に発売予定のBDでは裏設定についても解説されてるそうなので、そちらを楽しみにしています。

キャストコメンタリーでも言っていたナオとシキの出会いが気になりますし、 ちとせを救い出す前にあの4人がどういうことをしてきたのか知りたいですね。引っ越しを控えていて通販を頼みにくい状況なのですが、受注の締切も近づいてきていますし、新年になったらとりあえず注文は済ませておこうと思います。

今回はプロダクトプレイスメント(コメンタリーで得た知識)ということで、カレーメシとDAMが劇中で随所に登場します。日清食品さんといえば、昔カップヌードルのCMで使われていたアニメ「FREEDOM」にものすごくロマンを感じていましたので、今回シンデレラガールズに似たような形で日清食品さんの協力があったことが嬉しかったです。誰かに管理された世界からの脱出という点は今回の「Spin-off!」と「FREEDOM」で共通していますね。

 

合わせて、ブログ休止期間中だったのでお祝いできなかった梨沙のボイスについても改めてお祝いしたいと思います。イメージ通りなボイスでした。

梨沙は結構昔から好きなアイドルの1人で、U149開始以降はもっと好きになりましたし、晴の活躍に合わせてビートシューターでの活躍をずっと見てみたいと思っていました。いつか来るであろう2人のユニット曲が楽しみです。

 

 

確かライブと同時期だったはずですが、夏に自引きできなかった[朱夏の果実]がリミテで再登場しまして、これを引きました。当時フリトレで1枚はお迎えしていましたので、リミテで2枚引いたことにより特訓前後が我が手元にいます。

加えて当時開催していた「ミュージックJAM」も時間を見つけて奮闘。[春らんまん]乙倉ちゃんを目当てに頑張り、なんとか1枚確保しました。

このイベント、第1回より効率こそ落ちましたが、それでもきっちりこなしていけば十分に美味しいイベントだと思います。実際、総合で3桁順位でもエナハはそこまで減った印象がありません。

 

 

ライブから1週間後にはNHKの音楽番組「シブヤノオト」にLiPPSが生出演。土曜日の深夜の私は、テレビの前に待機して番組開始を心待ちにしていました。

LiPPS5人のパフォーマンスはもちろんのことながら、番組側や共演者さんの姿勢もとても温かく、そのことにも感謝する30分でした。

スタジオで遠慮なくモグモグやっている5人の姿も良かったですよね。演じている5人そのままの姿を頭の中で置き換えられましたし、ラジオによればあの後新しく包んでもらって持って帰ったらしく、そのエピソードまで含めてほっこりしました。

後日の再放送でシンデレラガールズにオファーがあった理由も語られていました。番組のコンセプトとして、元々ネットとの繋がりを意識して番組作りをしているらしく、何か更新があるたびにトレンドに上るアイマス、特にシンデレラは番組のコンセプトにピッタリだったでしょう。

元々サブカルチャーに明るいからこそ、アイマスからの派生作品という側面も踏まえつつ、シンデレラガールズという単独の作品を紹介する形をとってくれたのでしょう。私の中ではあの紹介の仕方がとても好印象でした。

裏話というほどでもありませんが、あの日はテレビの前で奏リウムを準備していたんです。しかし、画面に夢中になっていたらサイリウムの存在をすっかり忘れていました。やっぱりライブとは勝手が違いますね。

 

 

「ミュージックJAM」の次に開催された復刻ツアーであるアリス公演もちょっと頑張りました。ストーリーを読むとホントにフレちゃんがフリーダム。

こちらは復刻のフレちゃん狙いということで、MYアイドル圏内に入れるように動きました。結果としてほとんど消費無しにフレちゃんをお迎え。復刻が開始されて以降、自力で当時のアイドルをお迎えできるチャンスが増えました。

当時見られなかったストーリーを見ることもできますし、個人的にはとてもありがたいなと思っています。

 

 

フレちゃんありすの結果が出る少し前に始まったのが、この期間でもっとも私を悩ませた「Secret Daybreak」イベント。

奏が1万位でスタラン15を作れる枠だったので、元々は1万位を狙ってシャンシャンするはずだったんです。

はずだったんですが、美波特訓後の奏が美しかったことと、ライブでユニットとしての速水奏について深く考えられたことへの感謝により、どんどん2,000位狙いへと思考がシフトしていっちゃいました。

この時はちょっとデレステに注力し過ぎて、イベント後の2週間でツケを払うことになりました。ツケは払えましたし、後悔を残すこともありませんでした。

イベントコミュはまだ見ることができていないので、近いうちに閲覧予定。この前のCD発売記念ニコ生によれば、2人の関係性についての考えを名古屋公演の後に考えたものから修正する必要がありそうです。じっくり読んで、2人の物語を楽しみたい。

加えて、千夜ちゃんがどのような立ち位置なのか楽しみ。報酬の奏がルームで千夜ちゃんについて言及していて、2人とも好きな私としてはとても嬉しかったです。奏のルームでの言葉の真意を知りたい。

 

イベント終了後に追加された2Dリッチも良かったですねぇ。

女優としての速水奏を見ることができました。あんな表情を見せてくれるなんて…。たくさんの表情は2Dだからこそ表現できたものだと思いますし、本当にデレステは楽しみ方の幅が広い。

速水奏は本当に悲劇が似合う子だと思うんです。「あいくるしい」のコミュでも愛を失った少女を演じたり、今回も自分のせいで美波との時間を失ったり、役柄としてそういうポジションにくることが多いです。でも、だからこそこの子にはハッピーエンドを贈ってあげたくなります。いつの日か、この子が戴冠する日を夢見て。

 

 

先ほど千夜ちゃんの話題が出ましたが、モバでは「Secret Daybreak」の裏で千夜ちゃんがロワに登場していたんですよね。毎日コツコツやっていたのでメダルで1枚は早い時点で確保できたのですが、何とかもう1枚も確保したくて、デレステがメンテに入ったタイミングで駆け抜け、Sレアボールを集めきりました。

正直千夜ちゃんはもう担当を名乗っても良いかもしれないくらいには好きだと思っています。決定的な何かが欲しくて踏ん切りがついていませんけど。

改めて見直すと、11月の私は濃すぎるくらいにモバもデレステもやっていますね。

 

 

12月はアニバアイプロを終え、第二次スパロボ公演がありました。

この時期のアイプロは、一昨年に藍子艦長を目指した第一次スパロボ、去年に加蓮を目指したテイルズ公演と、2年連続でコラボツアーを走っていましたが、今年は11月のツケを払うために通常ペースで進めました。

スパロボコラボのストーリーは最後に強烈な展開が待っているのはもはやシンデレラではおなじみになるのかもしれません。まさか新アイドルが登場するなんて…。

驚くような展開ではありました。しかし、ケイサル・エフェスにしてもウーゼス・ガッツォにしても、ただ倒すのではなく、アイドルとして歌の力で救う展開がコラボのストーリーとして見事だったと思います。シンデレラならではの多様性で絶望さえも包み込む展開、本当に綺麗な落としどころでした。

我々が普段感じているように、アイドル達って本当に素晴らしいんだということが存分に描かれるストーリーを、私は今後も楽しみにしています。

余談としては、やっぱり2年前に藍子艦長のために全力で頑張ったので、最終シーンで藍子艦長率いるシロガネの面々が合流する展開に燃えました。

 

 

そして私が諸々に一区切りをつけるタイミングを計ってくれたかのように、バレンタインアイプロが復刻。念願の速水奏が対象となったアイプロです。

短い開催期間ではありましたが、本当に存分に楽しみました。自分がリアルタイムで知らない初期の頃の奏の言葉や表情を実際に見て、この頃はまだアイドルを手探りでやっている頃なんだなということが伝わってきましたし、奏自身にとっても人に見せたい速水奏像を構築している段階なんだろうなと思います。

モバのカードの過去セリフを見てみると、このバレンタインまでは言葉の最後にちょこちょこ「!」がつきますし、砕けた感じの話し方も多い印象です。それがアイドルとして見せたい自分の確立によって、大人びた女子高生の速水奏から、アイドルとしての速水奏に代わっていったんだろうなと思います。

コミュの中ではかわいいところもたくさん見せてくれましたし、新鮮な表情もたくさん知ることができて、本当に楽しい時間でした。前までは他の衣装とは大きく違うこのピンク色の衣装を自分の中でうまく消化できていませんでしたが、今回コミュをやっていくと、このピンク色の衣装を着た奏のかわいいことかわいいこと。認識を大きく改めましたよ。

今の奏のイメージで見るからこそ違和感があったわけで、当時の奏の姿を見ることで、ようやくこの衣装を着る奏のイメージが自分の中で固まったんです。先ほどから繰り返しにはなりますが、本当に復刻はありがたい。

 

 

 

こうして振り返ってみると、本当に濃い時間を過ごしたなと思います。

シンデレラガールズは、煮詰まりそうな中でまさに清涼剤であり、自分にとっての帰る場所でもあることに気付けました。これからも自分にとってのそういう場所であり続けて欲しいな。