カナシブリン

主にシンデレラガールズについて思った事をつづっていきます

アイドルはじめました

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つい先日SSRが初登場したちとせと千夜。

2人とも引きたかったのですが、なけなしの手持ちではいかんともしがたく、期間中にお迎えすることはできませんでした。ガシャが切り替わり、73個のスターシャインがスターピースに変わる無情さと言ったら…。

 

SSRの登場も2人にとって大きなトピックでしたが、同じくらい重要なもの、メモリアルコミュの2も同時に解放されました。

みんなと同じく、内容は主に初レッスン絡み。

 

ちとせの持つ体調面の問題がプロデューサーに伝わったのは、おそらくここが初めて。そして、千夜とプロデューサーが初めて出会ったのもこのタイミングのようです。

この時の千夜ちゃん、お嬢様のことしか見えておらず、プロデューサーのことを誰かとかまで認識しなかったんでしょうね。このコミュを見てから千夜のメモリアルコミュ1を見てみると、一度会ったことがあるからプロデューサーもそこそこスムーズに誰か気付けたんだろうなと思えます。同時に、この時のちとせの僕ちゃん呼びを覚えていたから、同じように千夜を呼んだのでしょう。

 

一方の千夜ちゃん、初レッスンを超事務的にこなします。言われたからやる、そんな表現が一番ですかね。

ただ、最後にプロデューサーが「明日も、待ってるよ」と声を掛けたことで、彼女の日常に少しの変化が加わりました。

このコミュ、初レッスンですから「Fascinate」のさらに前のお話なんですよね。そして、ユニット活動を始める前の時点でお嬢様からアイドルが楽しいかと聞かれた時に彼女は、わからないと答えたんです。

この2話の中では、千夜のアイドルに対する感情は「わからない」の域にすら達していないでしょう。ただ、お嬢様の戯れに付き合うだけのこととしか考えていませんでした。

それがノーマル+の親愛度演出では、自らがアイドルに染まりきった後でお嬢様が飽きてしまった時を怖がるようになり、「Fascinate」の最後では楽しいかという問いかけに、うん、と答えるようになったのでした。もっとも、あの時問いかけたのがプロデューサーなら素直に答えたかはまだ怪しいと思いますけどね。

 

千夜ちゃんの2話は、ただでさえ自分に響いてきたあの子の物語をさらに補強してくれました。やっぱり、私はこの子が好きです。

何も起こらず、終わることを望むなんて言わせたくない。キミは偽らなくてもお嬢様の隣に立てる人間だと言いたい。

最初はその雰囲気と「お前」呼び、そして綺麗な目に魅かれたものですが、ここまで引き込まれるとは思いませんでした。まだ担当は名乗りませんが。

初めてのSSR、今はまだお嬢様、いやここでは姫様に仕えるものとしての登場です。これまでの彼女の人生で、一番のアイデンティティとしてきたものを形にしたわけですね。いつか、彼女が1人のアイドルとして、煌びやかな衣装を着る時を楽しみにしています。

 

 

ちとせについても、彼女の願いを叶えたいなという想いはあります。ただ、それが希望に満ちた形で裏切られるのが私の今の理想です。2人がいつまでも共にアイドルでいられる未来を私は見たい。時の流れが曖昧な世界で、この想いがどのくらいの意味を持つのかはわかりませんけれども。

誰かがいなくなるハッピーエンドよりも、みんなでいられるグッドエンドの方が私は好きです。少なくともこの場合においては。このあたりは人によって、どういった結末がグッド、ハッピー、トゥルー、バッド、ノーマルになるか変わってくるでしょうね。

 

 

長々と個人的な想いを書いてきましたが、結局引けなかった事実は変わりません。

いつかは必ず…。

 

どうにも最近はピックアップがねぇ…。昨夏に危惧していた通りですよ。

今回のSSR率自体は悪くなかったんです。73連で4枚お迎えした内、被りも1枚しかなかった上、期間限定ショップで購入したチケットの単発でSSRが来てくれるという幸運もありました。

思えば先月末もなぁ…。

しばらくはこの流れが続くと思っておきます。SSR自体が出ないよりもはるかに嬉しいですから。逆に言えば、今はまだ底を迎えてないってことですが…。