カナシブリン

主にシンデレラガールズについて思った事をつづっていきます

「反逆的同一性 -Rebellion Identity-」の試聴がスタート!

今週の更新はプロデューサーさん感謝祭の情報もあり、ちょっと方向性違いの話題なので、定期更新については2つに分けて書くことにしました。

それでは早速試聴について書いていきましょう。

 

columbia.jp

 

5月1日に発売予定のSMシリーズ第28弾「凸凹スピードスター」より、二宮飛鳥が歌う「反逆的同一性 -Rebellion Identity-」の試聴動画が公開されました。

 


【アイドルマスター】「反逆的同一性 -Rebellion Identity-」(歌:二宮飛鳥)

 

序盤を聴いた時点で、この音の運び方好きだなって思いました。

「本能と理性の間」と「本当を求める最果て」の表現はまさに絶妙としか言いようがありません。ぐにゃりとした世界の狭間って印象を受けます。

サビに入る前のところも好き。無限の希望を感じさせてくれました。

 

1番のみを聴いた段階ですが、二宮飛鳥は人間としてもアイドルとしても、とっても"大きく"なったなと感じています。

存在論の頃の尖った部分は今も自分の中で大事にしつつ、やわらかさを内包するようになったと言いましょうか。あの頃が同胞を求めていたとするなら、今は同胞を支えて導けるだけの器になっているように思います。

この曲から伝わってくる飛鳥の成長には感動すら覚えますね。

 

ありすの2曲目も、デレステでの1つの転機を迎えて、満を持してリリースされた印象でしたが、それはこの飛鳥にも同様のものを感じています。

飛鳥の1曲目である存在論はもちろんのことながら、この曲は「未完成の歴史」を経たからこそ生まれた曲だと私は思うんです。迷い、悩み、痛み、すべてを生きていく力に変えられるようになった彼女と、1番の最後で「共に在ろう」と歌い上げる彼女が重なりました。

これまでもソロの2曲目は、1曲目を踏まえた上で新しいその子を見せてくれたり、成長した姿を見せてきてくれました。その流れは一段ギアを上げたように感じます。

今後の曲達もより一層楽しみになりました。