カナシブリン

主にシンデレラガールズについて思った事をつづっていきます

シンデレラガールズ5thライブツアー 中央エリア 石川公演 感想 色々と溢れるものについて考える

石川公演お疲れさまでした。

この石川公演は、私の中で最初から地方公演の中でもトップクラスに楽しみで、期待に胸を膨らませて、ワクワクしながら初日のLV会場に向かいました。

初日が終わり、「やっぱり凄かったし、楽しかったなぁ」という、わりと自分がライブを見る前に思った通りの感想を抱きました。ここまではいつものライブとあまり変わりません。いつもどのライブでも、ワクワクしながら向かって、終わった時には「最高のライブだった」「いつも驚きをありがとう」という感想を持つので、初日の時点ではいつも通りの最高のライブだったんです。

 

2日目。この日は「あの素晴らしいライブを今日も見られるなんて幸せ」みたいなことを考えながらLV会場の席につきました。

 

3時間半後、ライブが終わって帰る時には心の底からこみあげてくるものがありました。ライブをいつもLVで見てきた中で初めての感覚です。時間が経つに連れ、その感情は薄れるどころか、よりはっきりとしたものとなって自分に刻まれていきました。その様子は下の動画です。


アイドルマスター シンデレラガールズ 5thライブツアー 石川公演 2日目 のんびりと感想

 

同じような動画を初日の後にも撮っていまして、2日目のこの動画では内容被りを避けるために、話す時間は短くなるとふんでいました。それがふたを開けてみるとさらに15分伸びて90分に。これでもまだまだ話せそうで…同じことを何度も繰り返したくなりそうで…。

 

宮城ではキャスト編、演出編と感想を2つに分けましたが、今回はまずこの溢れる思いについて書いていこうと思います。今の時点で既に文章が破綻しはじめている気がする…。とても感覚的なもので、文章では表現できていない部分もあると思いますが、ご容赦ください。

 

 

 初日と2日目で感じるものが変わったということは、どこかに変化があったということです。MCも変わりましたし、セトリも入れ替えがありました。ただ、それだけではこの変化は語りきれないと思います。

まず1つの変化は、キャストさんたちのパフォーマンスだったと思います。もちろん初日の方が緊張による硬さもあったことでしょう。正直自分はあんまり感じませんでしたが、他の人の感想を見ていると、そういう印象を受けた曲もあったようです。また、初日終了後の感想では触れなかったのですが、細かいミスと言えるものがいくつかあったと思います。もしかしたら機器の方の問題かもしれないですけどね。しかもそれは初日が終わった時点では気にも留めていなかった些細なものです。

そのあたりを含めて、2日目はリベンジの雰囲気を感じました。これは2日間ほとんど同じセトリを披露したからこそじゃないかなと思います。

これを抜きにしても、慣れからか、2日目の方が凄かったなと思うものは多かったです。ある意味、2日間通して見てこそ感じられた感想ですね。3rdは2日間でアニメを再現したので、この考え方はわりとしっくりきましたが、今回は2日間で何かを表現するものではなかったと思うので、こういう考え方を持つことになるとは思いませんでした。

 

次に、これはやっぱり大きかったなと思うのはMC。特に最後は涙あり、笑いありと、とにかく凄かったですね。

2日目はどのブロックも、初日より明らかにMCの時間がとられていました。宮城では2日ともライブの時間はあまり変わらなかったので、途中は時間が足りるのかなとちょっと心配していました。結果として、石川の終了時間は2日間で30分弱違いましたね。

そのMCがどれも良かったですよね。ここで特筆したいのはやはり最後の挨拶。前半では津田さんがボロ泣きで、その後もなっぴーの号泣もありましたし、ほとんどの人がうるうる目での挨拶でした。途中のMCの時点でうるうるーりぃになっていた人もいますが。後ろを向いて喋っている姿、素敵だったと思います。

流れを変えたのは種﨑のあっちゃん。もはや使いどころを探してうずうずしているBecauseを筆頭に、何か話そうとする度に笑いが起こる状態に。もうこの辺から感動すればいいのか、笑えばいいのか、心がごちゃごちゃになっていたと思います。その後もみつやすさんが泣いていたり、森久保が久保になったりしました。

そして最後ははらぼうが豪快に締めてくれます。これがすごく良かったです。直後のデレラジで本人が語っていたのですが、挨拶の順番が回ってくるまでは泣いていたそうです。しかし、最後の自分が泣いていたら湿っぽく終わってしまうと思い、あの豪快な挨拶にしたそうです。

これがすごく良かったですよね。おかげで、とても清々しく最後のおねしんに入ったように思います。そしてそのおねしんでも今度は牧野さんと抱き合って涙を流す津田さん。やっぱり最後のおねしんでのわちゃわちゃ感は最高ですね。あそこはモニター越しではなく現地で見てみたいです。福岡楽しみだなぁ…。

 

 

退場の時には、最後に去る牧野さんが大きく旗を振ってくれている姿が強く焼き付いています。厳密には存在しない座長ですが、そんな牧野さんの姿を見ていると、この人がセンターにいてくれてよかったなと思いました。

その牧野さんを中心に、キャストさんは本当によく団結していたと思います。挨拶では「家族」という言葉が使われていたのが、そのなによりの証だと思います。これからもまだまだ続くツアーの中の、その1つの公演のメンバーでここまで言うことはなかなか無いと思います。

 

 

一応、これが大きかったかなと思うものを挙げたのですが、やっぱり感情って言語化できないものですね。頭で思ったこと、体で感じたこと、LV会場ではありましたが、あそこで得たものは間違いなく私の宝物です。そんな感動を少しでも伝えることができたらいいんですけどね。私ももっといい文章を書けるように、これからも考えていきたいと思います。

キャストだったりセトリだったりはそれぞれまた別の記事で書いていきます。

 

 

最後にこれだけはこの記事で。

 

石川公演を成り立たせてくれたキャストのみなさん、ダンサーさん、スタッフさん、素晴らしいライブ、素晴らしい時間をありがとうございました!