カナシブリン

主にシンデレラガールズについて思った事をつづっていきます

「アイドルマスター スターリットシーズン」に城ヶ崎美嘉、神崎蘭子、双葉杏の登場が決定

 

www.famitsu.com

 

本日放送された「アイドルマスター家庭用新作発表会」にて、今作は765プロオールスターに加え、ミリオンライブ、シンデレラガールズ、シャイニーカラーズからもそれぞれ5人のアイドルが登場することが発表されました。

前置きとして、自分はほとんどシンデレラガールズしか追っていない人間であり、そういった目線から書いたのが以下の文です。

あらかじめご了承ください。

 

 

今回の放送で公開されたシンデレラガールズからの登場アイドルは、城ヶ崎美嘉神崎蘭子双葉杏の3人です。

シンデレラガールズコンシューマーゲームといえば、実際にタイトルを冠した作品がG4U!ですね。

G4U!は我が家にも全巻揃えてありますが、あくまでもアニメBDの特典かつアイドルを撮影するゲームであり、アイドルをプロデュースするゲームではありません。ワンフォーオールにもDLCで登場したと聞いていますが、たしかこちらでもアイドルのプロデュースという遊び方はできなかったと思います。

つまり、今回はシンデレラガールズのアイドルを初めてコンシューマーゲームでプロデュース可能になるってことですね。これまでのアイマスのゲームって、確かそれぞれのアイドルごとに物語があったはずですし、単純に私もシンデレラのアイドルたちを実機でプロデュースしたいとは思っていました。

渡りに船!と言いたいところではあります。

 

 

ただ、あくまで今作は各事務所のアイドルを集めた大型ユニット「プロジェクトルミナス」をプロデュースしていくようで、アイドル個人をプロデュースするイメージとは異なるようです。

美嘉はプロデュースしてみたいなぁとも思っていたのですが、1人のアイドルをガッツリとプロデュースできるわけではなさそうなのが残念です。

 

また、765プロオールスターの13人以外はメンバーのバランスを見ながら選出しているそうです。

これについては、この説明を知る以前に、ミリオンでいわゆる信号機の3人が選ばれ、シンデレラからニュージェネが選ばれていない時点で察しはつきました。個性は違うと思いますが、ポジションが丸被りになりそうですからね。

そう考えれば、美嘉をギャル枠と捉えるなら同じシンデレラの枠で唯ちゃんや妹の莉嘉が登場することはないでしょうし、ミリオンやシャイニーカラーズで同じような属性を持ったアイドルが選ばれることはないでしょう。

雪歩さんの特徴として挙げられる引っ込み思案な部分は、表面の特徴だけ見るならば智絵里や美穂は被るところがあると思いますし、双海姉妹がいるのにあえて久川姉妹や大崎姉妹を揃える選択はしないと思います。

上に則って、シンデレラガールズから選ばれる残り2枠を考えてみます。

私の担当で言えば、奏はシャイニーカラーズの咲耶さんと被るところがありますし(咲耶さんの公開時、奏に似ているという声がいくつかあった)、凛と美穂はさきほど説明した通りですので、ユニット内にはいなさそう。

ありすは大きく被る部分があるとは思いませんが、あえてシンデレラから選ぶとすれば杏や蘭子のようにユニークなアイドル性を持ったアイドルに白羽の矢が立つ可能性が高いと思います。残っている枠の内、1人はこの方向性じゃないでしょうか。

もう1人は、他作品でそこまで層の厚くない25歳より上のアイドルがシンデレラの領分かなと思います。今のところムードメーカーはいなさそうなのでシュガハさん、あるいは歌姫のような部分で千早さんと被りますが楓さんあたりですかね。

もしくは、シリーズ全体でもそんなに多くない外国人やハーフの枠として、アーニャはありえるんじゃなかろうかと思っています。

なんなら、2月の7th大阪公演で新アイドルを2人発表して、その2人を新作にも登場させるってセンも無くはないかもしれませんよ?8割方冗談ではありますが。

 

 

登場アイドルが絞られること自体は、この「スターリットシーズン」を作る上で当然のことだとは思います。

なにせ、各作品で登場人数も作風も違いますからね。作品ごとの人数に合わせて登場枠を割り振っていたら、それこそゲーム自体が崩壊します。

それ自体は別に良いんですよ。

ただ、個人的に気になるのは、「アイドルマスター」って大きな括りで見た時に、各作品の方向性が結構違うんじゃないかということです。

今年は15周年を迎えるということで、各タイトルの枠を超えたイベントの開催が決定していますし、タイトルを冠する以上は全部ひっくるめてのコラボやらライブやらをやることで喜ぶ人がたくさんいることは理解しています。

ただ、理解した上で自分がその越境した場へと積極的に関わることはあんまりないだろうなと、最近は思っています。

ここ1年くらいで明確に自分の答えを出したことですが、自分は「シンデレラガールズ」だからこそのめり込んだのです。たくさんの魅力的なアイドルがいて、次に何が起こるかわからないワクワク感がある。

では、のめり込む要因となったものが各タイトルでの合同にあるかと言えば、首を縦には振れません。各タイトルで音楽性が結構違うと思いますし、目指す方向もそれぞれ異なるんじゃないでしょうか。

今回の作品ではユニットに入っていませんが、SideMや過去のタイトルも含めて、それぞれの作品全てを「アイドルマスター」という1つの括りでまとめて魅力を発揮させるのは、個人的に無理があると思っています。

 

これについては、私の主観によるものなので、十分にまとめ切れているという意見の方は多いかもしれません。アイドルマスターだからプレイしているという層もたくさんいらっしゃるでしょうからね。

アイドルをプロデュースする作品、この一点では全てのタイトルが共通しています。どう捉えるのかは、人それぞれです。

 

 

自分の中で今回の発表にあたってのモヤモヤを整理した結果が上記の文章です。あんまり整理されている気はしませんが。

今回の新作について、どう捉えるのが自分にとってベストだろうかと考えた結果、

シンデレラガールズアイドルマスターのコラボ

みたいに考えるのが一番無難に落ち着きました。

決定打は、公式サイトでプレーヤー=プロデューサーが765プロ所属と明確に記述されていたことです。この設定だと、あくまでシンデレラのアイドルたちは外部に所属しているアイドルですからね。

お客さんとして登場するのであれば、そう捉えるのが無難です。

この設定はついでに言えば、個性を生かすことが難しそうなまゆのユニット参加はほぼ無いと言って良いでしょうね。

 

実際にプレイするか否かは、現在の情報で半々くらいでしょうか。

DLCでの他アイドルの登場や、なんなら作中でも非プロデュース対象として登場する可能性はありますし、やっぱりシンデレラのアイドルを実機でプロデュースしてみたいとは思います。

ただ、私は個人コミュが見たいのに対し、公式サイトで推されているのは事務所の垣根を超えたって部分ですからねぇ。PS4は持っていませんが、STEAMがいけるのであればプレイにあたっての敷居はそこまで高くありませんし、後は今後の情報でどのくらい私の需要にマッチするかだと思います。

どうやら近い内にファミ通で特集も組まれるそうなので、まずはそれをチェックしたいと思います。

 

 

 

週刊ファミ通 2020年2月13日号

週刊ファミ通 2020年2月13日号