カナシブリン

主にシンデレラガールズについて思った事をつづっていきます

「目指せ魔女っ娘 アイドルチャレンジ」復刻!イベントスカウトチケットが報酬に初登場

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3月8日15時より、「目指せ魔女っ娘 アイドルチャレンジ」が復刻開催されています。

復刻開催ということで、今回も報酬には横山千佳、福山舞、成宮由愛、小関麗奈が登場している他、今回のイベントにて初めてイベントスカウトチケットが登場しました。

こちらのイベントスカウトチケットにはランキングSレア、Sレア、レアの3種類があり、2000位以内でランキングSレア、2001位から7000位までがSレア、7001位から10000位までがレアのイベントスカウトチケットをもらえます。

今回のイベントスカウトチケットでスカウトできるのは2017年一杯までのイベントの報酬となったアイドル達ですので、スカウトしたいアイドルが範囲に入っているのかのご確認をお忘れなく。

また、ランキング報酬では2001位から3999位でマイアイドルのランキング報酬アイドルを獲得できます。おそらく復刻時のみになるとは思いますが、獲得枠が広くなるのは担当的に嬉しいでしょうね。資産狙いの方が上を目指さないとうまみが少ないですが。

 

 

今回復刻されたのは2014年に開催された第1回のアイチャレですね。

当時未プレイだった私ですが、今回の演出が新しいものだろうなということはすぐわかりました。あの魔法少女になる演出、いいですよね。ザ・変身って感じです。

 

復刻イベント自体は、アニバ時期の復刻アイプロを除けば今回で4回目くらいですかね。記憶にあるのが京町アイプロ、きらきらモデル、きらりんロボツアー、そして今回です。大体年一くらいのようなイメージ。

もしかしたら今後復刻されるイベントも増えるのかもしれませんんが、それはそれで嬉しいなと思います。ツアーは自分の知らないストーリーもいくつかありますし、改めてイベントを進めながらストーリーを読みたい。

 

イベントスカウトチケットでは876プロの3人が入手できるようになっているのもポイントですね。当時ぷちデレラを逃した人も獲得できるようになっています。

先日はメダルの方にバレンタインのノーマルの復刻もありましたし、開始時期が遅い人でも担当のカードコンプの難易度が下がったんじゃないでしょうか。

今のところ私がスカウトしたいところだと、ランキングはアニバーサリーの凛とありすの2種。できれば浴衣を優先したいですね。

Sレアはまだ悩みますが、1枚だけ持っている学園響子ちゃんあたりが候補です。3rdアイプロ美穂も多分1枚しかなかったはず。

レアはバレンタイン奏です。スマイル差分も通常もどっちも欲しい。

今後入手機会がどのくらいあるのかはわかりませんが、また1つ頑張る目標が増えました。

 

 

今回の復刻は3月12日の22時59分まで。

かなり短めですのでご注意を。

 

 

 

 

私がケチくさいんだろうと思いますが、高額カードを手に入れるためにスタドリを貯めているので、1個や2個でトレードできる時もフリトレを躊躇してしまいます。

「やわらかヘブン ドリームリミテッドガチャ」開催!

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本日15時より、「やわらかヘブン ドリームリミテッドガチャ」が開催されています。

今回はSレア棟方愛海、レア首藤葵が登場しました。

担当の方々、おめでとうございます。

 


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名峰達を前に、わきわきを抑えられない師匠。その目もらんらんと輝いています。

ただ、背後にはきっちり目を光らせる清良さんが…。劇場でも企みを見抜かれてそのままトップアイドルという難関への登山口に向かうこととなりました。お約束。

 


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かわいい衣装を着てステージへと上がった特訓後もその手つきと目つきはご健在。ドストレートな正統派直球キュートアイドルです。

シャツには何が書いてあるのかなーと見てみると、読み取れるのがHold MeとTig~の一部分。おそらく「強く抱きしめて」という意味のHold me tightでしょうね。師匠的な登山とはちょっと趣旨が離れますが、特訓前の3人に強く抱きしめてもらったらまさにやわらかヘブンでしょうね。

 

 

首藤ちゃんが持っているクリップボードには戦国☆華☆ランプの文字が。下のメッセージが3色で塗り分けられているあたり、3人から首藤ちゃんへのエールかな?

特訓後も4人お揃いの衣装であり、首藤ちゃんのカラーはブルー。4人が並んでライバルユニットとして登場する姿を見てみたいな。

 

 

今回のガチャは3月13日の14時59分まで。

先月ハイキング気分で久しぶりに城跡を登ったのですが、軽い登山のような、なかなか良い運動になりました。道なき道を進むようなルートになったので、普段使わない筋肉も使うことに。

また時間がある時にどこかの城跡へ昇りたいな。

藤田麻衣子さんセルフカバーによる「in fact」の一部が公開中 3月20日発売の新アルバムに収録予定

 

 

3月20日に新アルバムの「wish」を発売される藤田麻衣子さん。

この新アルバムに収録予定である「in fact」の一部が、公式のTwitterInstagramにて公開されています。

この曲は橘ありすのソロ曲で、藤田さんはこの曲の作詞・作曲を担当されました。本人によるセルフカバーが音源化されるのは今回が初めてです。

 

 

実際に聴きくらべていただきたいので、コロムビアさんの試聴を掲載しておきます。

こちらは前奏が入っていますが、だいたい公開部分と同じあたりを聴くことができます。

 


【楽曲試聴】「in fact」(歌:橘ありす)

 

こうして聴くと、ありすの方もとても切なく、悲しいものではありますが、まだどこかに救いがありそうだなと思えます。それはきっと彼女が12歳であり、これからまだまだ取り戻していく時間も変わっていく余地もあるから。

また、少し淡々としているのはまだ彼女がそういう感情にどう向き合うべきなのかわからないからだと私は思っています。こちらについても、最後に辿り着くところはどうあれ、自分の心を知って欲しいと思う少女の願が叶う未来もあるんじゃないでしょうか。

 

対して、藤田さんの方は全てが終わってしまって取返しもつかなくなってしまった後のように聴こえます。サビ前のあの音がよりそう感じさせるのでしょうか。

ありすの方ではまだ自分がどうすればいいのかわかっていない少女に対して、こちらの女性はさらけ出せない自分を知っていながら、それをどうやっても形にできない諦念や悔悟を抱えているように私は思いました。

現在聴くことのできる部分は本当に一部ですし、フルを聴くことによって印象の変わる部分もあるでしょう。何事も最終的な答えは全てを見届けてから決定するものですから。この女性は最後にどのような表情を浮かべているのでしょうか。

 

藤田さんの感情の込め方ってすごいですよね。以前イオンモールのフリーライブに参加して以来、私はすっかり魅せられています。

個人的に一番好きなのは、「君が手を伸ばす先に」です。おかげでちょっと「緋色の欠片」まで気になってきてる。また、以前フリーライブで聴いた「やるしかない」も結構心に響きました。

切ない曲調も多く、感傷に浸りながら聴く曲が多いのですが、反対にとても元気づけられる曲もあるんですよね。説得力と頼もしさがすごい。

今月は大和郡山でフリーライブがあるみたいですし、都合を合わせることができればまた歌声を生で聴きたいな。

 

 

 

wish(初回限定盤)

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シンデレラガールズから3月に登場するプライズ情報

 今月も公式ブログにて月内に登場するプライズ商品が告知されています。

 

BLOG│THE IDOLM@STER OFFICIAL WEB | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト

 

画像は上のページより拝借しています。

 

アイドルマスター シンデレラガールズ 缶バッジvol.16

 

缶バッジは第16弾へ。相変わらずバラエティに富んだラインナップですね。

今回揃えられたユニットは、ホーリーナイトウィッシュ、ニューウェーブ、セクシーボンテージ、ファナティックバニーズ、トリオ・ロワイヤル、ミナヅキゴコロ、メイドコレクションの7つとなっています。

お気づきの方も多いかもしれませんが、トリオ・ロワイヤルは複数回異なるメンバーで登場したうちの1回です。ユニット揃えというにはちょっと厳しいところもありますね。また、3人ユニット×7組ですので、夕美ちゃんだけは2つ掛け持ちになっています。アイドル選出のバランスとテーマ付けは大変です。

 

登場は3月22日からで、セガのゲームセンター限定です。

 

 

 

プレm@sは今回が最終回になりましたね。

いつ聴き始めたかは覚えていませんが、存在を知ってからは毎月聴いてきました。珍しい2人という組み合わせも多かったですし、いつもいつも楽しかったです。

昨年のバンダイナムコグループの再編に伴ってバンプレストの周辺も色々と事情が変わり、その流れで4月からはバンプレストの名前時代が消失するそうです。アイマスを知る前よりも昔から知っている名前だけに、一抹の寂しさを覚えています。

ラジオを始め、一番くじや数々の記憶に残るゲームなど、私の人生に彩りを与えてくださってありがとうございました。

キミの名前

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自らの名前、人それぞれにルーツがあり、名付けられた経緯や理由があると思います。

全てが違う物語を内包し、多くの人はその名前で生涯を過ごしていくことになります。人によっては自らの名前を改めることもありますけどね。

 

橘ありす、彼女は12歳にして自らの名前を嫌い、初対面の人に自分のことを苗字で呼ぶように求めました。

人々は好意を持って、彼女をかわいらしいと褒めたでしょう。そして、その容姿を形容するかのような名前についても同じく。しかし、その言葉の裏側にあるものを、聡いありすは感じ取ってしまいます。この子はかわいらしい子だ、という決めつけを。

名は体を表す、と言う言葉があるくらい、そのものが持つパーソナリティーと名前は結び付けられます。ある意味、このことわざは橘ありすにとって最も憎むべきものだったのかもしれません。

その印象を払拭するためにしっかりとした人間でいようと心掛け、大人らしくなることを目指したありす。ただ、彼女の願いは一向に叶えられませんでした。橘ありすの頑なさは、こうした積み重ねがあったのです。

 

そんな彼女はプロデューサーと出会い、アイドルになりました。

アイドルとなった彼女はたくさんの出会いや経験をします。積み重なった時間は少しずつ彼女の持つコンプレックスを和らげていきました。童話の主人公に重ねてではなく。"橘ありす"という1人のアイドルを称えるために、ありすという名前はたくさん呼ばれたのです。

 

世界観の外にいる我々から見て、6年以上彼女はありすという名前が人から呼ばれるのを嫌がりました。登場した時からずっと考え方は軟化し続けてはいたものの、自らの名前呼びは一部の人にしか許していません。

それが2019年2月28日、覆りました。

自らの名前のモチーフとなった童話を受け入れ、その主人公と同じ衣装を着てステージへ。

その後彼女はプロデューサーにこう言います。

『橘ありす』という少女の夢のお伽噺を、いっしょに創って欲しいと。

 

 

以上、ちょっとネタバレを含みつつ、先日のシンデレラフェスに登場した橘ありすについて簡潔に語ってきました。

今回、ありすが明確に自分の名前を受け入れたこと、それはとんでもなく大きな出来事です。考えが昔に比べたら軟化していたとは言え、間違いなく彼女にとっての契機になると感じました。

ガシャ告知の記事でも掲載したこのツイート。

 

 

この考え方に、私は大きな共感を抱いています。ずっとアイドルとして道を歩いてきた彼女にはそぐわないかもしれませんが、止まっていた時計が動き出したような、そんな印象さえ覚えているのです。

 

これをこのタイミングで手に入れることができなかったら、同じ時間をこの子と共有できなかったら。もしそうなったら、誰がどうフォローしても、私は間違いなくありすPとして大きなダメージを負う。

今回のシンデレラフェスは、ある意味過去最高と言ってもいいくらいに気合いの入ったガシャだったのです。

 

しかし。

しかしですよ。気合いってものはね、過去の行動やお財布に何の影響も与えてくれないんですよ。

かるーく今回のガシャに臨む前の状況を説明するために、一月前に遡ります。

 

アニバ前後に奈緒、加蓮、藍子ちゃんを引いてジュエルを使い果たして以来、私はありす3周目に備えてジュエルを貯めていました。4周目にも突入していましたし、いつ凛や奏の4周目が来てもおかしくなかったですしね。

そして迎えた1月31日のバレンタイン限定。私はここで晴ちんのかわいさにやられます。

基本的に60ガシャや無料ガシャの結果を待ってから最終日にジュエルで勝負をかける私なのですが、この時は驕っていたのか2月2日には回し始めます。結果、約80連を費やして晴ちんをお迎え。

翌日、無料ガシャにてもう1枚晴ちんが来てくれたのが今は、もっとジュエルの使い方を考えろという忠告にしか思えません。

 

そして迎えたシンデレラフェスの開催。

その時点での手持ちに、無償ジュエルは30連分しかありませんでした。これを使っただけでは当然のごとくありすをお迎えできず。

財布に余裕が有り余っていれば、そのまま勢い良くジュエルを増やして天井も辞さずに突っ込んでいくところなのですが、ここ1年ほど私は金欠。そんな決断をすぐにはできません。

ただ、私には一応ある程度ジュエルを集める算段がありました。それが、コミュ。

コミュを見る時って、自分の中である程度の準備が必要なんですよ。あんまり荒んだ気分で見ても、自分の中に何も残りません。それを回避するためと、ジュエルを無駄遣いしないために、コミュは普段あまり見ません。

ここからのシンデレラフェス期間は、夜中にずっとスマホと向き合い、デレステのイベントコミュを読み進めていくことになるのです。

未読の特訓コミュなどもガンガン読み進め、まだ特訓できていない子はギフトで特訓し、どんどんジュエルを貯めていきます。

コミュを読むのは楽しいんです。アイドルの新たな魅力も見つけられますし、面白い物語の作り方だなと感心することもあります。ただ、ただですよ。いかんせんめちゃくちゃ時間がかかる。

こめられたものを少しでも感じたいからボイス付きで基本見ていきますし、そうするとイベントコミュ一本で30~40分はかかります。結局フェスの終了前日から最終日にかけては、イベントを走る時と同じようにエナドリを飲みつつの徹夜となってしまいました。

 

10連が引けるようになるたびに引いていたら、新規のSSRも何枚かお迎えできました。ただ、なかなかありすをお迎えできません。

ありすが来ない中ではどんどん精神力が削られます。

途中有償ジュエルも購入して回しつつ、ジュエル集めを続行します。100連を越え、天井も意識の中でどんどん大きくなっていきました。

動かなくなりつつある脳を無理やり動かし、色々と出費を計算。一応、なんとか天井までいけなくもない。そう判断しつつも、少しでも希望を求めてコミュを見ていきます。

藁にもすがる気持ちで突っ込んだ、宝くじで集めたプラチケ26枚も全て外し、時間は3月3日の10時過ぎ。ガシャの更新までは残り5時間。既に直近の「Needle Light」のコミュなどで得たジュエルも使い果たしていました。

ここからは有償だ、そう覚悟を決めて購入したジュエルで10連。そしてもう10連。

その時でした。

 

 

書いてきた通り、無償や60、ガシャチケなどあらゆるものを動員した183連で遂に[ありすの物語]をお迎え。有償で回したのが多分50連くらいですから、最初に回した分を除くと、私のデレステには未回収のジュエルが70連くらい眠っていたことになります。

安堵という言葉では表すことのできないくらいの気持ちが溢れました。喜び、達成感、そのあたりのものがブレンドされたとっても温かい感情。

この後少し用事を済ませるために外出したあと、私はお昼から3時にかけて、とっても安らかな睡眠をとったのでした。

 

最初のありすについて書いたところの最終部分は引いて特訓エピソードを見ないとわからないところです。特訓エピソードも親愛度演出も本当に良かった。

特に、親愛度600は「in fact」の歌詞を踏まえた言葉になっていました。あそこはグッと来たなぁ…。それを見て、近日公開されるソロ2曲目への期待がさらに高まっています。

 

こうして、私のかつてない決意は果たされました。

めでたしめでたし。

 

 

 

 

そう終わりたかったんですけどねぇ…。

そのあたりについてはありすを引いた日の15時過ぎの事件が発端です。

おそらく、1週間あまり後にそちらについて書くことになるのでしょう。大方90%くらいの確率でバッドエンドだと思っています。

運命、変えたいなぁ…。