カナシブリン

主にシンデレラガールズについて思った事をつづっていきます

U149 第19話佐々木千枝③(中編)感想

千枝ちゃん編クライマックスは次回に持ち越し。というかまもなく公開の時間です。

今回は廾之先生が描きたいシーンが多かったために、前後編の予定をさらにもう1つ増やして中編の公開となりました。

2週連続でU149の更新があるのは初めてですし、次の展開が早く見られるのは嬉しいですね。しかも話はぎっちりと詰まってると来たらね。

 

 

前編では自分の弱いところを吐き出して、改めてリーダーとして前へ進み始めた千枝ちゃん。いよいよ今回はみんなで迎える初めてのステージです。

 

ステージ前の時間を思い思いに過ごす第三芸能課の面々。段取りの紙を反対に持ってた梨沙かわいい。それを指摘する晴ちんも良い。

そんな中で、心を落ち着けようとしている千枝ちゃんに先輩アイドルが声を掛けます。

まず登場したのはインディゴベルの2人。続いて2人を呼びにガールズパワーの3人もやってきます。
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歌鈴ちゃんになついている薫ちゃんと小春ちゃん。すごく和やかな雰囲気が漂ってそう。この後の噛んじゃうところまで含めて、歌鈴ちゃんらしさ満点ですね。

個人的には藍子ちゃんが登場してくれたのも嬉しいですね。色んな絵柄で見られるのは幸せ。最近は自分の中で歌鈴ちゃんも結構キテいるので、インディゴベルは結構展開を楽しみにしています。

ガルパは呼びに来た関係で、1人で喋ったのは美紗希さんのみ。後編では歌っている姿も見られたらいいですね。

 

先輩達からエールを貰ったところでプロデューサーも登場。今回はお仕事の関係上、きっちりした姿で登場しました。いわれて見れば腕まくりしている姿のイメージが強いですね。スカートを履いた姿なんかも脳をよぎりますが…。

いつもみたいなやりとりはありましたが、やっぱりメンバーは緊張気味。緊張を指摘する時のプロデューサーの顔が絶妙に煽る感じで、なんかツボです。

 

緊張している面々を見たプロデューサーはこんな行動に。
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本人は即席のパペットだと言っていますね。ハンカチか何かでしょうか。ありすの話の時もキャンディーで即興劇をしていましたし、以前からこうしたものの経験もあるのかな、なんて思いました。

これに対する反応が、これ。
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それぞれの反応に違いがあるのはもちろんですが、面白いなと思ってのは晴ちん。

目線が梨沙とありすの方へ向いてますよね。この2人の反応はすげー想像しやすい。

こんなのやったら2人が怒るぞ…みたいなことを思っているんでしょうか。

 

みりあがハイタッチを求め、千枝もプロデューサーの手に触れます。

そこで触れたプロデューサーの手は冷たくて…丁度プロデューサーがパペットを出す前に晴ちんと千枝ちゃんの会話であったように、プロデューサーもまた緊張していたようです。

このシーン。
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とあるところである見解を見て、なるほど、と思い感心しました。

この時、最初にプロデューサーの手に触れたみりあもプロデューサーの手が冷たいことに気付いたようなんですよね。この時の千枝ちゃんの表情はわかりませんが、きっと2人とも似たような顔をしていたことでしょう。

みりあは人の様子に気付きやすい子です。そう思うと、みりあ編での小春ちゃんを加えた3人の組み合わせってかなり相性良いよねって思いました。

アニメではみりあも自分の中にモヤモヤを抱え込むシーンがありましたし、形こそ違えど、内側に抱え込む2人をマイペースな小春ちゃんが優しく包み、みりあちゃんが引っ込み思案な千枝ちゃんを引っ張れる組み合わせでもあり、という感じ。千枝ちゃんのリーダー適性は今回の話から改めて伝わってきましたし、L.M.B.Gとは違う形でいつかモバマスデレステでの登場を期待したいです。

 

話は本編に戻って。

自分達と同じく緊張しているプロデューサーの姿を見て、勇気付けられた千枝ちゃん。

自分から声を掛けて、円陣を組みます。

そこでの姿はリーダーそのもの。
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まっすぐ前を向いた笑顔からみんなに号令を掛け、いよいよステージ本番。

 

というところまでが19話でした。

もー、ホント次の約束されたライブ回が楽しみで仕方がないです。これを書いている時点でもう公開まで1時間を切っていますが。

 

 

公開の16日は大阪でU149のイベントが開催される日でもあります。私は外れましたが…。

当選された幸運な方は是非楽しんできてくださいね。

「ハートリープアップ カウントアップガチャ」開催!かわいい

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本日15時より、「ハートリープアップ カウントアップガチャ」が開催されています。

今回はSレア乙倉悠貴、レア東郷あいが登場しました。担当の方々、おめでとうございます。

 

 

ちょっと今回はスクショを撮り損ねたのでカード画像で。
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見た瞬間に心へ浮かんだ「かわいい」という言葉。かわいい。

年相応なはしゃぎ方がすごくかわいいです。この姿を見て、回答済のアンケートの妹にしたいアイドルで乙倉ちゃんもアリだったなぁと思いました。ちなみに投票したのは晴くん。

 

舞台は遊園地、後ろの被り物とか見てるとネズミの国っぽく見えてきます。

劇場では近くにいたファンに記念撮影を求められてましたね。なんか雰囲気的に被り物の方も乙倉ちゃんのファンっぽい反応でした。被り物が頬を赤らめるな…。

 


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特訓後はかわいいを強く意識したピンクの衣装。

手も脚もホント綺麗ですよね。健康美って言葉がよく似合うと思います。

 

 

あいさんはカードの名前が[ハンサムレディ]。直球かつ、これ以上なくピッタリな名前。

特訓前は頼れるお姉さん感のある服装ですが、特訓後はまさにハンサムそのもの。こんなカッコ良さに憧れます。

 

 

今回のガチャの期間は9月19日14時59分まで。

この乙倉ちゃん欲しいなぁ…。ちょっと誘惑が強い…。

イベント「Twin☆くるっ★テール」の開催が決定!遂にファミリアツイン・城ヶ崎姉妹に新曲が!

 

只今「シンデレラキャラバン」開催中のデレステ。私は結構ドロップが良くてホクホクしております。

さて、本日の15時に新イベントの予告がありました。

 

次回イベントは「Twin☆くるっ★テール」、城ヶ崎美嘉城ヶ崎莉嘉によるユニット「ファミリアツイン」の新曲です。

担当の方々、おめでとうございます。遂に城ヶ崎姉妹が2人のユニット曲をもらえるのは喜ばしいことですね。

 

曲名には2人を象徴するように、きっちり☆と★が入っていますね。はてさてどんな曲になっているのでしょうか。

私は姉妹2人ともSSRを持っていますし、MVで踊らせるのが楽しみです。きっと恒常莉嘉と限定美嘉の組み合わせがばっちりはまるようなMVになっているんじゃないでしょうか。

 

 

イベント開始は9月20日の15時から。 

先月の「双翼の独奏歌」もまた早くプレイしたいですね。

「MASTER SEASONS AUTUMN!」の発売日が10月18日に決定!

昨日はSMシリーズ第13弾、「Sweet Witches' Night~6人目はだぁれ~」の発売日でしたね。

 

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 13 Sweet Witches' Night ~6人目はだぁれ~

 

その発売を記念したニコ生の最後に、新たなCD情報の発表がありました。

 

先月発売された「MASTER SEASONS SUMMER!」から始まる、季節をテーマにしたCDシリーズ第2弾、Autumn!が10月18日に発売決定です。

昨日の段階では、こちらのCDにもSummer同様に全属性曲が1曲とメンバーによるボイスドラマ、そして各属性曲が1曲の計4曲が収録されるそうです。

他に現時点で公開されている情報では、このクール曲に森久保が参加していることくらいですかね。もしかしたら明日のコロムビアさんの定期更新で詳しい情報が公開されるかもしれません。楽しみにしています。

9月13日

本日、9月13日はシンデレラガールズで言うと、特撮好きアイドル南条光の誕生日であり、島村卯月役の声優・大橋彩香さんの誕生日でもあります。

お2人ともおめでとうございます。

 

 

さて、普段はあまり細かく誕生日には反応しないスタンスではあります。その中で本日反応したのは、光の誕生日の元ネタになったと言われているとあるヒーローの日と呼ばれているからです。

その名は仮面ライダーカイザ。
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ご存知でない方のために解説すると、登場作品は「仮面ライダー555 」。いわゆる平成ライダーシリーズの第4作です。ちなみにこの後の文章では結構ガッツリと本作のネタバレをしていきますのでご注意を。

結構長くなりますが、書きたいことは一番最後に書いてあるので、面倒くさい人はとばしてください。

 

555に登場するライダーはそれぞれ数字3桁の番号があてられており、作品名の555はファイズ、カイザは913となります。これが、今日を「カイザの日」と呼ぶ由縁ですね。TV本編、映画を通してその数字は5通りありますが、唯一このカイザだけが現実の日付と対応している日です。

 

555は少し特殊な作品で、ライダーに変身する人間が変わる事態が多々起きます。変身ベルトが敵にわたることもあり、その際には脅威としてライダーが立ちはだかりました。カイザも例に漏れず、複数人が作中で変身します。

このカイザのベルトは「呪われたベルト」と呼ばれ、変身した内の何人かは変身後に命を落としました。その中で、最もカイザに変身して戦った男の名前を、草加雅人、と言います。

 

草加雅人、彼は一般的に人が抱くイメージのヒーローではありません。

主人公と共に肩を並べて戦う中で、主人公を陥れるような行動をとったり、和解しようとしていた主人公とオルフェノク(この作品内での怪人の呼称)の仲を切り裂いたりします。

おそらく作品を見たことがある人なら、ここまでは同意してもらえることでしょう。

 

 

最初に言ってしまうと、私はこの草加雅人が好きです。草加目線で作品を見ると、その最期は悲しすぎます。

孤児として引き取られた流星塾と言う場所で、幼い頃にいじめられて、その時にかばってもらった女の子(ヒロイン)のために自らを磨きました。自分の居場所を作るために好青年として振る舞い、大学ではいくつものサークルをまとめる人間に。

戦うための力を手に入れてからは、彼からすればただ555に変身できるだけの人間よりも、ヒロインも知らない彼女自身、そして流星塾の同窓会に関する秘密(ここでは省略)を知っている自分の方が横にいる人間として相応しいと思っても不思議はないです。未見の方には流星塾関連の話は厳しいかも。

 

そして、ヒロインに迫った後に主人公へと吐き出した本音。あそこはよくネタとして言われていますけど、自分はあのシーンで草加を好きになりました。

ずっと居場所を求め続けて、自分がそこにいるべきだと思った場所から否定されるのは辛いです。このシーンから、主人公、巧の草加に対する接し方と見方が変わります。

 

それからも自らを肯定するために、自分の居場所のために、そして自らの復讐のために戦い続けます。「俺達に帰る場所なんてないんだ」と言うシーンをよく覚えています。

やったことの中には、はっきり言ってヒーローとして、人間としてどうかと思うシーンもありますが、巧や、もう1人のライダー、デルタに変身する三原が悩む中でも一貫して自分の意志を曲げません。

義父がとある目的のために孤児である自分達を引き取り、自分が倒すと決めた対象であったことを知っても、その情の中で立ち向かおうとしました。結果としてこの勝負は始まることなく幕を引くわけですが。

 

物語も終盤、彼の体は変身に適する体ではなくなっており、変身するたびにその体が蝕まれる状態でした。

その中でも戦い続けようとした中、策略によってヒロインが囚われ、彼は呼び出されます。彼は蝕まれる体に苦しめられ、敗北。自らが求め続けたヒロインが彼を探す中で、彼にとって居場所を確保し続けるためのものであったカイザによってその命を絶たれました。

その最期は結構ショッキングというか、本当に悲哀に満ちています。

 

 

かなり人によって見方が変わるキャラで、毛嫌いする人も多いと思います。行動そのものは悪役といっても差し支えないですからね。

それでも自分はこの草加雅人が好きですし、その生き方には同情せずにはいられません。その強さが欲しいなと思うこともあります。

 

 

 

ここまでつらつらと長々と書いてきましたが、何が書きたいかっていうと、その変身するベルトがプレミアムバンダイで予約開始されました。

カイザの日である今日に。

 

http://p-bandai.jp/item/item-1000117266/

 

めっちゃ欲しい。ただしめっちゃ高い。5万以上。流石にこの値段は手が出ない。以前登場したファイズギアも欲しかったんですけどねぇ。
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買えなくてしょぼくれる男の図。

CSMのクオリティーは本当に高いようなので欲しいんですが、シンデレラガールズにお金を使っているとこちらにはお金が使えないという悲しみ。

「俺のベルトを買わないヤツはジャマなんだよ!」というセリフが聞こえてきそうです。

 

 

普段はシンデレラガールズに関する話が多いですが、ちょっと今日はこれについて語りたかったので、こういう記事を書きました。

いやー、作品をうまいことまとめられる人が羨ましい…。