SS3A LIVE Sound Booth♪ Day2 サクッと感想 2日通して見てこその公演
イベント終演から1日以上空きましたが、改めてSS3Aの2日間お疲れ様でした。
本チャンの感想を書く前に、2日目、そしてこのイベントの全体について軽く書いていきたいと思います。
この記事で書きたいことは大きく分けて2つ。
何を置いてもまず書きたいこと、それはずっと聴きたかったこの曲が聴けたことです。
「S(mile)ING! ~For Rin rearrange MIX~」
まさかいきなりとは。
アニメ第1話での卯月と凛のやりとりを見てこの世界に引き込まれた人間としては、BD特典のCDで聴いて以来本当に大好きな曲です。
リアレンジソロが初めて披露された昨年の5thSSA初日以来、ずっと楽しみにしていました。今回のDay1はこちらへの期待をし過ぎて、むしろ消化不良感もあったんです。
それがまさかあのタイミングで来るとかね、先制パンチもいいところですよ。準備していたパッションとキュートのペンラをわたわたとしまって、右手のミックスペンラを青に、左手は青のペンラと凛の個人ペンラに持ち替え。
感想にはこれ以上言葉を割けません。何故って、嬉しかったの感情が強すぎて他に見たことが全部流れていってるからです。
ただ1つ確かなのは、とてもいい表情で歌うふーりんの姿を思い出すたびに涙腺が緩みだすことです。あの姿は脳裏に焼き付いています。でももう一回見たいから円盤化お願い。
もう1つは新曲である「Trust me」が披露されたこと、そしてフロンティアについてです。
実は私、Day1を終わった時点ではいくつか腑に落ちない点がありました。
それは、このイベントが本当にフロンティアを示すものなのかどうかです。
3周年のために作られた楽曲「ガールズ・イン・ザ・フロンティア」は、そのイベントコミュでも先へ進むということにかなりフォーカスされています。私はその答えを見せる場所こそ、このSS3Aだと感じました。
そうしてDay1を見た中だと、なんとなくインパクトに欠けるなという印象があったのです。
もちろんライブは素晴らしかったですし、リミックス楽曲もその新鮮さを楽しめました。
ただ、リミックス自体は昨年の5thライブツアーで一部披露されていましたし、新境地というには弱いと感じたのです。凛のスマイリングが聴けなかったモヤモヤを抱えていたことも印象に影響を与えていたのかもしれませんけどね。
そんな中で迎えたDay2。
折り返しのところでジョイフルデイズ・サマーの登場より先にフリフロが流れた時点で、3人による新曲がくる確信めいたものがありました。
で、新曲がくるならそれは総選挙の楽曲だろうなというところまでは開催の前に予測していました。
果たしてその時がやってきます。そんな中、驚いたのは曲調。激しめのラップで、これまでにないものでした。
今まで様々な楽曲が作られてきたシンデレラですけど、それでもまだまだ無い曲調はあるんだよ、それをこれからもどんどん見せていくよ。
LIVE Sound Booth♪という楽曲にフォーカスしたこのイベントで答えを示すには満点に近い回答ではないでしょうか。少なくとも私はそう思います。
こう考えると、初日は最後にあいさつもありませんでしたし、2日間通してこの1つの公演だったという捉え方になっていきます。開演遅れでカットされた部分ももあるかもしれませんけど、やっぱりDay1はいろいろと見せていないものがありました。
その1つがMCでのクイズパートです。
いつものシンデレラらしい一幕と表現するのが一番早いと思うんですが、まぁフリーダムに盛り上がったコーナーでした。ああいうわちゃわちゃしたMCが無かったのも初日はちょっと寂しかったです。
その感情に気付いた時にイベントコミュの一部分を思い出しました。「守るべきは過去じゃない」という歌詞についての解釈をアイドル達が話す場面です。
これは、過去をないがしろにするわけではなく、過去があるからこそ先に進める、過去が力になると美穂が話しています。今までのデレステコミュでも相当上位に入るシーンかもしれません。「バックパックへ詰める希望をくれたのはプロデューサーさん」と話したのが津田さんだったのは必然か偶然か。
終演後に、いつも通りさがあって安心できたのはあのクイズコーナーがあったからだと思います。見ている最中はただ笑っていましたけど、後から思い返すと大事なところだなとしみじみ思います。
後半については偶然の産物が私にもたらしてくれたことですけど、改めて今回のイベントで私はこれからもデレステ、シンデレラガールズを応援していこうと思います。
先ほど触れたコミュでの美穂の言葉は、その後こう続きます。
過去を大事に想ってるからこそ、
ここまでの想い出が幸せだからこそ、
それを嘘にしないために……先へ、進もう。
これ、とんでもない競争になっている現在のアプリゲーム界隈のことを考えると、とんでもなく難しいことだと思うんです。周りだって先へ進む中でユーザーの心をつかみ続けるためにどうしていくのか。
自分はこの意思を示してくれただけでも嬉しく思います。少なくとも、私がこの想いを手放さない限り、私がこの世界から離れることは無いでしょう。
ちょっとメンドクサイ話が多くなりましたが、要は 私楽しみましたよってことですね。回りくどいことこの上ない。
その他の感想についてはまた後日。