After20 6杯目 柊志乃と鳥モツ煮と赤ワイン 猫に誘われて
気温も少しずつ上がってきて、そろそろ温かい料理ともお別れの時期が近付いているなーと思っております。流石に4月に入ったら鍋はあんまりしようとは思いませんね。今シーズンは先週食べた時が最後になりそう。
さて、After20です。今回から志乃さんがしんでれらのメンバーに仲間入り。今後はカウンターよりも座敷がメインになっていきそうですね。
冒頭。
これまでにも何度か登場した『瑞樹のイチオシ!』の撮影風景から始まります。今回はゲストに志乃さんを加えて、聖蹟桜ケ丘のお得なランチ特集です。都内に縁がほとんど無い身としてはどこだかさっぱりわかりません。ただ、Twitterではこのモデルとなった場所を特定した方を見かけましたし、志乃さんのセリフの中にあった「地酒がすごく豊富な酒屋さん」も実際に近くにあるそうです。
その志乃さんは瑞樹さんがゲストとして紹介する前にはもう店内へ。FDさんからの指示だそうです。瑞樹さんも言うように、この方が志乃さんの掴み所の無い感じがわかりやすくていい演出だと思います。その赤ワインを持った姿がまたサマになるのが実に志乃さん。
このお店の2品もまた美味しそうなんですよね~。ブルスケッタとパルマピザ。私の感覚だとランチというよりはお酒のアテとなってしまいそうですが、これで飲めたら幸せでしょうね。志乃さんもワインとの相性はイチオシと言ってくれています。
少し話はそれますが、パルマピザを食べてる時のデフォルメ川島さん好き。モグモグ感マシマシ。
次のロケ先も終え、場面は志乃さんの仕事終わりへ。
行きつけのワインバルでお仕事後のワインを楽しむ志乃さん。志乃さんが通うほどですし、きっと良い店に違いありません。。バーテンダーさんの「昼間の日の下でもお綺麗さは変わらない」って言い回しがこの店の雰囲気を良く表していると思います。こんな言い回し使えるようになりたい。
ここでの会話によると、ロケ中の紹介でも触れられたように、志乃さんは人気上昇中で、お仕事も増えてきている段階のようです。深夜のお仕事が多かったってところはホント納得。ワイングラスを傾けさせたら、右に出る人はいないんじゃないでしょうか。
ただ、人気が出てくることには弊害も。志乃さんに気付いてサインを求めてくる人や、無遠慮にカメラを向けてくる人もいます。例え迷惑でも、こういったところでの対応を間違えればその人の悪評に繋がるのですから、芸能人って本当に大変だと思います。
お店の猫におやつをあげ、店を後にする志乃さん。かなり通っている様子がわかりますね。
道すがら、今後の飲むお店について考える志乃さん。しかし、ここで志乃さんが挙げた全ての条件を満たせるお店はなかなかありません。隠れ家になる、という条件と、お酒の種類がたくさんあって料理もおいしい、という条件は相反するところがありますからね。
そんな志乃さんを先ほどの猫が追ってきます。飼い猫ですけど、なかなか自由ですね。その猫は近づいた志乃さんのバッグをくわえて逃走。志乃さんは追いかけていきます。猫素早い
捕まえたところで偶然見かけたのは、客引きに勧誘される美優さん。キャッチの見本みたいなヤツですね。そしてそんな典型的なしつこいキャッチと相性最悪なのが美優さん。クビの話を出されるとあっさりと流されそうになります。これでお酒にもあんまり強くないとくれば、たまに美優さんのこれまでが心配になってきます。
そんな美優さんを横から救ってくれる志乃さん。その妖艶な雰囲気でキャッチも骨抜きに。そして2人は去っていきました。
そのキャッチくんは警察の制服を着た女性に声をかけられます。どうやら顔なじみの模様。
その制服姿の女性とはもちろん早苗さん。早苗さんについては今回わかった範囲だと、志乃さんとも美優さんとも知り合いであること、ドラマでそこそこの役を貰えるくらいの知名度があること、キャッチを取り締まっていた経験があること、くらいですかね。
美優さんと志乃さんの方に戻ります。
美優さんは自分をキャッチから助けてくれた志乃さんにお礼がしたくて、しんでれらへと誘います。志乃さんはあっさり承諾して曰く、「流れにはのってみることにしてる」とのこと。一方の美優さんは人を飲み会に誘ったのは初めて。もしかしたらこの前のことで少し変われたのかも?
2人はしんでれらへと到着。先に着いていた楓さんと瑞樹さんに合流します。
そしてここで楓さんと志乃さんに思わぬ繋がりが。2人ともお酒関連のイベントに良く行く中で自然と顔見知りになったようです。そもそもこうしたイベントに参加している比率だと男性の方が多くなるでしょうし、2人とも人の目を引くでしょうし、お互い印象に残るのは当然の帰結かも。しっかしお互い名前も知らなかったというのはこの2人らしい。
「まさか同じアイドルをやっていたとは」
そりゃ普通はそう思いません。人の縁はどこで繋がっているかわからないものです。
いざ乾杯。
この日は昼間にレバーを食べそこなった瑞樹さんがレバーを食べたいと言い、鳥モツ煮とレバー串が登場。楓さんはしれっとダジャレを。初見では気付きませんでした。ホント自然にぶっこんでくるなー。
お酒は志乃さんが選んだこちら。
中央葡萄酒さんのグレイス茅ヶ岳・赤です。
料理の鳥モツ煮が山梨県のB級グルメとして知られていますし、そこに山梨産のワインを合わせるのはとても順当な選択。もしかしたら、山梨出身の志乃さんには慣れた組み合わせだったかもしれません。酒とアテの産地を合わせるってのは良く聞きますし、そこまで料理をしっかり押さえているしんでれらも流石。
ワインの品ぞろえ、管理、そして料理も文句なしと、志乃さんもしんでれらを気に入ります。
自分が求めた高いハードルをあっさり超えてきたお店。そこへと導いてくれたのはあの猫。今日のことから志乃さんは、また流されそうになった自分が嫌になる、と言う美優さんに「流されるのも悪い事ばかりじゃない」と言います。
流されるままに来たから、このしんでれらと出会えたんだから。
本格的に志乃さんが登場した今回。担当でもない自分が言うのはアレだと思いますが、志乃さんがイキイキと動いていたように感じます。
言い方を変えましょう。
あまり志乃さんに詳しくない人にとって、志乃さんってこんな人だよ、と教えてくれる回だったと思います。お酒が好き、自然体で生きている、妖艶さ、相手への気遣い、このあたりが詰まっていました。少なくとも自分はこの話で、志乃さんてこんなところが魅力的なんだ、こういったところが素敵だな、と思うことができましたよ。
今回は「酒あわせ」と言いませんでしたし、もう1回志乃さんにスポットを当てた話が来るかも。もしくは、今回顔を見せた早苗さんが次回でもうしんでれらに乗り込んでくるかも。会話の中では、志乃さんと一緒にワインバルへ通っていた人がいる、とあったように他のアイドルの登場も匂わせていますし、また次回も楽しみです。…まぁ、数時間後の公開なんですけど。
以下、再現タイム。
今回は結構悩みました、鳥モツ煮を食べようにも、どこで食べられるのか。普段居酒屋はいきませんし、行ったところで確実に食べられる保証はありません。検索しても近場で食べられるところ出てこないし。
次に考えたのがお取り寄せ。でも1食ぶんだけお取り寄せするのもなー…。
で、またまた自作へと落ち着きました。ただ、自作にも問題が。作中だと明らかにきんかん(生まれる前の卵のこと、一応内蔵扱いらしい)が鳥モツ煮に入っているんですが、これの入手が難しい。あっても結構大量に仕入れることになってしまいます。
そこで、今回はそこをあきらめ、鳥レバーと砂肝で鳥モツ煮を作りました。ちなみに作っている途中でレバー串があったことを思い出しました。買って帰る予定だったのに買い忘れ…。
ただ、あんまり出来がいいとはいえません。一応、以下写真です。
鳥モツ煮作ってみたけど…まだまだしんでれらへの道は長い
— mr@p (@kanashiburin) 2018年3月14日
味は悪くないんだけどね #After20 pic.twitter.com/8sz4njB5ir
グラタン、ジャーマンポテトと最低限の見栄えはあったと思うんですが、今回はお世辞にも見た目が良いとは言えません。思いつきで余っていた玉ねぎを入れたのも良くなかったです。
ただ、しっかりと砂糖醤油の味は再現できましたし、失敗ではないと思います。劇中のように、赤ワインとの相性も良かったです。食べてみると、「モチュ」という擬音にも納得。
難点としては、濃い味付けだったので1人でたくさんは食べられないこと。流石に後半は飽きがきました。複数人でつつくのに向いてますね。
ちなみにワインはスーパーで見つけた山梨産の赤ワイン。もちろんお安めです。グラスは前回に引き続きデレパ参周年祝賀会グラスくん。きっとこれからも出番はたくさんあるのでよろしく。