カナシブリン

主にシンデレラガールズについて思った事をつづっていきます

After20 4杯目 三船美優とマカロニグラタンと日本酒と。 感想 流される美優さん

After20も4話目。サブタイトルのアイドルが川島さんから美優さんに変わりました。ここから数話は美優さんのお話になりそうですね。

 

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冒頭、楓さんと同じステージに立つ美優さん。MCの紹介によれば、以前川島さんが言っていたように楓さんは注目度が上がってきているようですね。対する美優さんはおそらくデビューから間もないくらいのお話。

 

ステージを終え、イベント中のミスを楓さんに謝る美優さん。紹介の時の表情でもわかるように、かなり緊張してステージに上がったようです。でも、楓さんの言う通り客席からの反応は悪くありませんでした。歌っている時はステージ上で優しい笑顔も見せていましたし、美優さんの名前を呼ぶ声もありましたね。特に3ページ目の笑顔素晴らしくないですか?そこで魅力的に思えれば、ここで挙がったミスはむしろかわいらしさとしても捉えられるものが多いと思います。

それでも、ミスをした、その罪悪感は自分でなかなかぬぐえないものです。特に、ここでの美優さんはまだファンのことを「顧客」と表現していますし、OL時代の顧客さんたちの印象も残っているんじゃないでしょうか。何かあったら誠心誠意謝る、何も起きないのがベストな世界ですからね。そう考えるとミスは致命的なものに思えてきます。自信がなくなるのも仕方が無いかも。

もしかしたら今後、「顧客」という硬い呼び方から「ファン」のみなさんという表現へ変わる時がくるのかもしれません。

 

そんな美優さん。自分に対して楓さんが見せる普段の姿と、ステージ上で歌うアイドルとしての姿の切り替えに驚いています。ここまで自然体でいける楓さんが凄いような…。

ここでの楓さん、ステージではアイドルとして圧巻の姿を見せ、舞台裏では同僚を元気づける、人間の理想みたい姿です。そんな中でもいつものアレが出ているところを見ると、やっぱり楓さんだなって思います。多分美優さんは楓さんがダジャレ言ったって気付いてないですよ。

 

ここまで書いてきた2人のステージ。個人的には衣装のデザインと配色が気になります。叶うならカラーで見たいな。

 

 

川島さんへの用事を思い出し、楓さんと別れた美優さん。川島さんのロケ地へと向かいます。

川島さんのロケ現場へ到着した美優さん。ここでは川島さんの普段と仕事での切り替えを見ることになります。再び圧倒される美優さん。自分も2人のようにならないと、と気負います。

この「瑞樹のイチオシ!」のコーナー。1話だけ見て、てっきりグルメ紹介に特化しているのかと思っていました。今回を見ると、色々な街の名物だったり話題だったりを紹介していくコーナーみたいですね。きっと今日も2話の社長さんが笑顔で見ていることでしょう。

 

川島さんのロケも終わり、声をかけようとする美優さん。ただ、人波に流されて進めません。デレステのウワサをこんな形で見られるとは…。

深読みかもしれませんけど、ここってU149で千枝ちゃんが赤信号で1人残されるところの描写に似てません?声を掛けられなかったのは美優さんのその流されやすさに加えて、川島さんに対して並べていないと感じたって表現かな、と思いました。

そう考えると、この後出てくるしんでれらは既に前にいる2人のアイドルの領域だと思えてきます。そこに美優さんが馴染んでいくと考えると胸熱。

 

繰り返すようになりますが、川島さんを追いかけてきた美優さんが辿り着いたのは居酒屋しんでれら。赤提灯の雰囲気に抵抗を覚えます。それこそ、以前川島さんが言っていたように若い女性が1人酒ってきっと抵抗がありますよね。あまりお酒を飲まない美優さんならなおさらでしょう。

そんなところで声をかけたのは楓さん。2人の会話を聞いて、川島さんも店先に顔を出します。流されるように美優さんは店内へ。ここの川島さんのパンツスタイル本当にキレイ。

赤提灯の中は美優さんがイメージするよりも落ち着いた雰囲気。それはここがしんでれらってことも理由の1つですね。美優さんも言う通りお客さんがいないですから。店員さんはこれから何度アイドル達に同じことを言われるのでしょうか…。言っちゃうのは美優さんが天然ってのもあるかもしれませんがね。

川島さんとようやく会えたことで目的を果たせる美優さん。その要件は前回川島さんと話していたオーガニックの化粧水でした。そのためにロケ現場まで行くって相当親切です。川島さんも言うように、誰かに預けるってのも1つの手でしょう。もしかしたら、頼むのを申し訳ないと思っているフシもあるのかもしれませんが。

 

ちひろさんはこの世界線でもやっぱりいらっしゃるみたいですね。多分お酒も飲めるでしょうし、ちひろさんが飲んでいるところもちょっと気になります。

 

天使みたいな優しさを見せる美優さんの姿を見る2人。川島さんは喜んで、奢ると言い出します。またまたここでも流されちゃう美優さん。泣くなよ川島さん…。

お酒はあまり強くないという美優さんに楓さんが今回薦めたお酒がこちら。

 

雨後の月 微紅 330ml

雨後の月 微紅 330ml

 

 

相原酒造さんの「雨後の月スパークリングアジア微紅」。前回に続いて広島県のお酒で、今回は作中初めてのスパークリング日本酒です。スパークリングなので普通の日本酒に比べたらアルコール度数も少し低めです。

この瓶で、さらに色もキレイならかなりグラスに映えることでしょう。結構飲んでみたい。ただの発泡酒でもグラスで飲むとより美味しく感じるような気が最近します。

 

すっきりとした飲み口のこのお酒に今回合わせたのはベーコン入りマカロニグラタン。濃厚な味を買われての起用です。

チーズですし、炭酸との相性もいいだろうなと思いました。描写を見るだけで間違いなく合うだろうというのが伝わってきます。日本酒はあまりこういう洋食に合わせるイメージがありませんし、スパークリングならではって感じです。まぁ、この前のカキフライも洋食ではありますが。

ここでの川島さんの表現、「4時間休憩無く名曲のつるべ打ち」を実際にやられたら、たくさんのPのお葬式になりそうです。いや、むしろ成仏させて欲しいかも。

 

もともとお酒に強くない美優さんは少し飲んだところで夢うつつへ。手際良くタクシーを呼んでくれる店員さん有能。

意識がはっきりしない状態での美優さんは、自身の抱える不安を吐き出します。自分を責めるタイプの人だと思いますから、そういった不安には陥りやすいことでしょう。「スイッチ」という言葉が鍵になるのでしょうか。

楓さんから今日のお仕事であったことを聞いた川島さんは彼女を応援したいと言います。すぐに楓さんも同意。彼女達の経歴上、2人も似たものを抱えた時があったでしょう。さらに、誠実で優しい美優さんの姿を見ていたら応援したくなるのも当然かも。

 

 

最後のシーンでは出身地のお酒と川島さんが言っていますが、次回は岩手のお酒なんでしょうか。どんなお酒が登場するのか楽しみ。

そして美優さんが自信を取り戻すまでにどんな道を描くのでしょうか。そこにお酒や料理も絡んでくるのかどうか。楽しみはたくさんですね。

 

 

 

 

いつもの料理コーナー。ただの自己満足とも言う。

今回はマカロニグラタンですね。

 

 

まず立ちはだかったのが、日本酒とグラタンを楽しめるお店がそう簡単に見つかるのかというところ。居酒屋にグラタンってそう置いてあるイメージがありません。スパークリング日本酒も合わせるとなおさらね。

と、いうことでとった選択は自作。ここまで奇数回は外食、偶数会は自作になっています。

2人用くらいのグラタンの素を使用することも考えていたのですが、そのためにバターを買うのはもったいないと思い却下。ネットで見かけた、パスタ用カルボナーラソースをホワイトソースの代用にするレシピを採用しました。

そこにマカロニ、そしてベーコンを加えたものが写真のグラタンです。節分だったので右上に恵方巻もありますね。

そしてスパークリング日本酒の澪。一番お手軽なスパークリング日本酒でしょう。その分アルコール度数も低めですけどね。

 

今回も満足のいく晩酌となりましたとさ。

 

 

 

 

余談。

最近川島さん呼びから瑞樹さん呼びに変えようかと考えています。楓さんを名前で呼ぶ分、そっちの方が違和感なく呼べそう。私の呼び方だと、他の成人組も基本名前にさんづけが多いですしね。