カナシブリン

主にシンデレラガールズについて思った事をつづっていきます

U149 第20話 佐々木千枝③(後編)感想

公開されてからもう3週間ですね。

中編では、初ステージを目前に控えたアイドル達の様子が描かれました。そしてこの後編ではいよいよステージへ。

 

 

前回でステージに出たので、今回は登場したところからスタート。

今回のステージでオープニングを務めることは、あらかじめラジオで告知されていたことが明かされます。インディゴ・ベルのラジオとか超聞きたい。ゆるふわな藍子ちゃんと、たまに噛んじゃう歌鈴ちゃんの2人のラジオは絶対に和やかでフワフワした雰囲気で進むことでしょう。

 

そこからはステージの様子に。プロデューサーが自分も緊張しながら、固唾を呑んで見守ります。ステップとフォーメーションができたところでステージを袖から見ている様子が登場しました。2回目では見守っている表情がいいですね。まるで親みたいな視線。

アイドル達もそれぞれがイキイキのしてパフォーマンスしているのが伝わってきます。このシーンだと、3ページ目の晴梨沙の表情がホント好みです。

そして湧き上がる会場。その光景を見て花開く千枝ちゃんの笑顔が素敵です。表情も、瞳も、汗の描写も、どれをとっても素晴らしいなと思います。

 

プロデューサーやインディゴ、ガルパが見守る中、そのオープニングステージを成功させてアイドル達が戻ってきます。いっつも元気一杯のみりあ、仁奈、薫もステージ後はやりきった表情を見せていました。こういった表情は結構貴重。

みんながやりきった表情を見せる中での千枝ちゃんのこの表情。
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こっちがドキドキします。

素直じゃない喜び方を見せるありすも良い。それを見る晴ちんの目もいいですね。

 

帰ってきたみんなを見て、プロデューサーが涙を見せます。

こういう姿を見ていると、本当にいいプロデューサーだな、と思いますね。一緒に感動を分かち合える人って素晴らしい。

自分が保護者だったら、こんな人が小学校の先生にいれば、と思うでしょうし、第三芸能課のアイドル達と相性がいいですね。物語の中の優しい世界に救われます。

ここでは、そのプロデューサーの姿を見てのありすの表情もちょっと気になりますね。少し驚いたような真顔です。この時ありすは、何を思ったのでしょうか。

 

この後。プロデューサーは千枝ちゃんに労いの言葉をかけます。その言葉を貰った千枝ちゃん。
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いい…笑顔です。

毎度毎度U149はその章を読み終えた後に、「成功して良かったなぁ…」という感情に支配されます。 

今回も、壁を乗り越えてここまでやってきた千枝ちゃんが温かい気持ちにしてくれました。②で赤だった信号は青に。きっとこれからも前へ進んでいくことでしょう。

 

 

千枝ちゃん編は、彼女の良さを踏まえた上で、きっとこういう悩みを抱えるだろうな、という姿を描いてくれました。いい子だからこそ抱え込み過ぎてしまう姿には胸を締め付けられます。

その中で、千枝ちゃんを後押しし続けた小春ちゃんの姿も印象的でしたね。この③後編でも、笑顔で感謝を伝える千枝ちゃんを見守るような視線を向けていました。U149が始まって以来、自分の中で小春ちゃんへの注目度は上がり続けています。

 

 

2週間が経ち、特別編も掲載されましたね。こちらはまた別に記事を書きたいと思います。ここまで4人にスポットが当たり、次は誰の物語を描くか楽しみですね。

 

おまけ

今回のステージでのありすの1番好きなカット。
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自分の精一杯を見せようとしているのが伝わってきます。ただ、笑顔のみりあちゃんと比べるとまだまだステージ上での姿には伸ばせる部分がありますね。本人も言っていたように、まだまだ上を目指して頑張れ。