カナシブリン

主にシンデレラガールズについて思った事をつづっていきます

4周年記念カバー曲追加第1弾!「YELLOW YELLOW HAPPY」「HIGH PRESSURE」など5曲が追加

 

本日15時、4周年記念のカバー曲追加第1弾が行われました。

今回追加されたのは、以下の5曲です。

 

公式ツイートにもある通り、上の2曲が新規収録のカバーで、下の3曲はジュエリーズシリーズにてカバーされた楽曲です。

 

ロウ・イエローによってカバーされた「YELLOW YELLOW HAPPY」は、発表された時点で名前と歌詞のリンクに唸ったものです。

実際にカバーされたバージョンを聴いても、「Kawaii make MY day!」との雰囲気の違いが面白いなと思いました。手探りで自分の彩り方を探していた女の子たちが、明確な自分のスタンスを掴んで、この曲をかわいく、そして力強く歌っている。

私はそう感じました。

 

大和亜季による「HIGH PREASSURE」。

こちらはカッコいいですねぇ…。私の世代と原曲を歌っている人の関係で、そのままガンダムの主題歌を歌って欲しくなりました。中の人的に、確かヒロインはやっているんですよね?

軍曹は5thライブや「さよならアンドロメダ」では優しい歌声で沸かせ、今回は芯の通った力強い歌声で魅せてくれました。新たな曲を歌うたびにどんどん広がる大和亜季の可能性、毎度感心するばかりです。

 

ジュエリーズからの実装となった「ハミングがきこえる」と「はじめてのチュウ」は、マスターがわりと易しめの難易度になった(はじめてのチュウはこれまでのカバー曲で最も低い23)のに対し、「紅」はカバー曲で初めて28へ。

元々太鼓の達人でも特に難しい曲として知られる1曲ですし、満を持しての実装といった感じでしょうか。友人が"おに"でプレイしているのを後ろでよく見ていました。

この曲の最初の優しく歌う部分、今思えば「PANDEMIC ALONE」の元のように思えますね。優しい歌声と、豹変した後の落差がホント好き。

 

 

こういう話を聞いちゃうと今の歌声で聴きたくなっちゃいますね。

 

 

第2弾の追加は9月24日の15時。

残るシルエットは6人ですから、1曲はデュエットになりそうです。さて、どの組み合わせなんでしょうか。

 

 

音楽って面白いですよね。

同じ曲でも、演奏する人や歌う人が違えば違う姿を見せます。なんなら、同じ曲の同じ人でもタイミングの違う1回1回が特別なものです。

楽曲のカバーと言うのは、私のような音楽に関して碌に知識も持たず、耳も磨いてこなかった人間でもわかりやすい変化です。歌う人間が変わるわけですからね。

歌う側の持つ個性が曲の個性と交わり、元の曲とはまた違う印象を生み出す。

シンデレラガールズのカバーはこの妙がいつも素晴らしいと思います。

アイドルそれぞれが個性とストーリーを持つから、こんな曲を歌って欲しいという願いが生まれ、それが形になる。リクエストをした方々が見たかったものが、形になったわけです。「サヨナラバス」みたいに、リクエスト無しで形になったケースもあります。

それだけでなく、自分の知らない新たな世界へ触れたり、歌う人のいつもと違った魅力を知ったり、単純に新たな発見もあります。

私は加蓮のおかげで「蛍火」という名曲を知ることができましたし、最近では「ツバサ」のおかげで涼さんの持つバックボーンに改めて想いを馳せることができました。

そんな素敵な体験、私はこれからもたくさん味わいたいです。