カナシブリン

主にシンデレラガールズについて思った事をつづっていきます

海が好きで…

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杉坂海さん、好きです。

あの思い切りのいいお姉さん肌なところ、周りにいてくれたら絶対心強いだろうなと思います。私に何か悪い事が降りかかっていても、相談したら豪快に笑い飛ばしてくれそう。

相談に乗る場合、どんなものを相手が求めているのか見極める必要がありますが、海さんなら時には反対に突き放してもくれそう。そんな安心感を持っている人です。

 

今日のテーマで書こうと思った時、真っ先にこの1コマが思い浮かびましたので、個人的な海さん観について枕で綴っていきました。

ただ、本筋(そんな大層なものでもありませんが)はいわゆるSeaで表される海についてです。上の書き方を見てもらったらわかると思いますが、杉坂海について書く場合なら、私はほぼ確実に"海さん"と書きます。ついつい"さん"を付けたくなる。

 

 

 

先週の金曜日、神戸のポートアイランドに用事で訪れる必要がありました。

久しぶりのポートアイランド。用事が済んだ後にのんびり散歩したのですが、あの暑いなかにも関わらず、心地よい風が吹き抜けていました。一番暑い2時頃の話です。

現在私が住んでいるところは内陸なので、久々に潮風っていいなと思いました。

 

元々山育ちの私は、ほとんど海に縁がありませんでした。海水浴に行くことも無ければ、海自体を見ることも年に1回あれば多い方だったんじゃないでしょうか。

私にとっての"海"が大きく変わったのは、鹿児島に住んでいた時です。海沿いというほどではありませんでしたが、それでも自転車で10分ちょっと漕げば海沿いに出られるところに居を構えた私。日常の行動範囲がそちらだったこともあり、桜島も毎日のように見ましたし、潮風も日常的に浴びていました。

気分が沈んでいる時は気晴らしに深夜の海沿いで自転車を走らせましたし、休みに出かけた時は陽光を浴びてキラキラと光る海面を、道中で自然と眺めていました。

引っ越して海から離れて、自分は思ったよりも海が好きだったことに気付きます。日常の一部は、失ったからこそ、その存在の大きさを知るものですね。正直、ここまで自分が海を気に入っていたとは、最近になるまで気付きませんでした。

住めば都とも言うように、私が今住んでいるところも良い場所だと思っています。でも、潮風はそうそう浴びられません。そこは物足りないところです。

今の我が城は海にいくよりもドデカい湖の方が近い。そして、湖じゃ潮風は感じられない。

 

何が好きなのかと聞かれたら、明確な答えは出せません。

しかし、海がくれる爽やかさやおおらかさと、自分が笑ったり苦悩したりした記憶が強く結びついているんだろうなとは思います。それだけ、あの3年間は私にとって大事な時間でした。

ポートアイランドを歩きながら、私はそんなことを考えたのです。

今際の私がどうなっているかはわかりませんが、願わくば海が見える場所がいいな。不思議なもので、幼少期を過ごした地元以上に、鹿児島へ里心を覚えているのです。またあの土地に縁があること、そして安らかな時間を願って。

 

 

 

ポートアイランドでの散歩中、懐かしい場所も訪れましたよ。

1つはワールド記念ホール。シンデレラの4thが開催された会場ですね。現地であのライブを見たわけではありませんが、やっぱり特別な場所です。この日は翌日のライブイベントに向けて設営が進められているようでした。

もう1つが神戸国際展示場。ワールド記念ホールのすぐそばで、シンデレラ的には、非公式のイベントであるシンデレラ☆ステージの会場です。

昨年初めて訪れまして、ここで同人誌即売会に初めて触れた私には思い出深い場所です。色々な意味で学びがあった経験でした。

 

その後、三ノ宮駅でコーヒーブレイク中にガシャの更新に遭遇。奇しくも雪乃さんのティーブレイクSSRと同じタイミングでした。

元々今回の用事はそこまで気乗りするものではなかったのですが、様々な寄り道のおかげで、楽しい思い出になりました。

神戸の海沿い、今回は急ぎ足でしたが、またのんびりと楽しみたいな。今度はハーバーランドにも一度行ってみたい。