カナシブリン

主にシンデレラガールズについて思った事をつづっていきます

After20 13杯目 三船美優と鹿児島の焼酎と夏野菜カレー 感想 

cycomi.com

 

更新が1回空くということで、ちょっと感想を書くのも遅らせてしまったmr@pです。

遅れはしましたが、13杯目についての感想をば。

 

 

1ページ目、枠外のコメントがCM撮影中と教えてくれます。ホースから水を出して楽しそうな美優さん。

そこに響くカットの声。そして登場するただならぬオーラを纏った女性。彼女はCMの商品を取り扱う会社Cy styleの社長さんです。

社長は美優さんに、今回の撮影テーマについて改めて確認。これまでの自然な振舞とは離れ、今回は「まだ見ぬ自分へ」というテーマを求めての撮影です。わざわざ伊豆大島までロケに来たというのですから、力の入り具合もかなりのもの。CMの好評を受けて、さらなるアピールへと繋げたいようです。

いまひとつ思い切りのない美優さんに、社長からは厳しい指導が入ります。以前のCM同様に明確なイメージがこの社長の中にあるようですね。やり手の経営者らしい雰囲気を持っています。

 

ここで一回ディレクターが仲裁に入り、お昼休憩に。

美優さんは自分なりの表現プランはありましたが、それを実際に形にできるかという不安が彼女自身にブレーキをかけていました。

一方、表情が曇る美優さんを影から見ている社長とディレクター。社長は初めて美優さんの撮影を見た時の姿を思い出してやきもきしています。それに対してディレクターはあっけらかんとした表情。

どうやらディレクターは新しいテーマにおいても美優さんの起用を推した張本人のようです。それなのにこれだけ楽天的な発言をしていたら社長としても不安になりますわな。

この2人、きっといつもこんな感じのやりとりを繰り返しているんでしょうね。人々へ訴えかけることのできるイメージを作り出せる人間と、その世界を表現できる人間を選び、描き出すことのできるディレクター。名コンビです。

 

そんな2人の視線を受けていることを知ってか知らずか、美優さんは昼食へ。

この日ケータリングで用意されていたのはカレーでした。カレーを見た美優さんは、少し前にしんでれらでカレーを食べた時のことを思い出します。

伊豆大島ロケを前にしたある日、瑞樹さんと2人になった日のことでした。偶然、この日はオススメに夏野菜カレーの文字が。この時期ならではですよね。2人ともカレーを注文することにします。トマトの酸味がきいたカレー、いいですよね。

お酒もカレーに合わせて注文することに。そこで注文したのがこちら。

 

伊佐小町13度720ml【大口酒造】

伊佐小町13度720ml【大口酒造】

 

 

鹿児島の焼酎、伊佐小町です。大口酒造さんは黒伊佐錦を扱っているところみたいですね。私にとっては聞き馴染みの深い焼酎の1つです。

お酒にあまり強くない美優さんにとって、焼酎といえばお酒に強い人が飲むイメージが強かったようです。その気持ちはわかる。ただ、こちらの13度は焼酎にしてはかなり弱めな部類ですね。女性が楽しめる芋焼酎をコンセプトに作られた商品のようですし、美優さんにはピッタリの1本。

瑞樹さんの、「踏み出したら素敵な出会いが待っているかもね?」という言葉の後押しを受けて、いざ一口。躊躇う美優さんも怖がりながら飲む美優さんもかわいい。

そのおいしさに笑顔がこぼれる美優さん。挑戦の後の成功ほど格別なものはない。スパイスの利いたカレーともマッチしたようで、美優さんはまた1つ踏み出すことへの楽しみを知りました。

シンデレラガールズで得た知識の有効活用と言っていいのかは微妙なところがありますが、これって1つのプルースト効果ですよね。

 

場面は戻ってロケの昼食。同じカレーからその時のことを思い出した美優さんの心は決まりました。

彼女にとって、今回のテーマは自分が一番自信をもって伝えられることだと自負していること。普段流されやすい美優さんがこういった想いを抱いているだけでもエモイ。

「新しい自分を知っていく喜びなら 誰よりも分かる…!」

さんさんと光る太陽の下、歩いていく後ろ姿がまたカッコいい。

 

いよいよ撮影再開。

いきなり美優さんは勢いよく水が出ているホースの先を自分の顔へと向けました。きっとこれが彼女がずっと考えていたプラン。その姿に、社長もディレクターも目の色を変えます。

そこからの美優さん、もう言葉は必要ありません。2人を納得させる、いやそれ以上の姿をカメラに見せつけ、CM撮影は終了しました。クールさは知っていたつもりでしたが、ここまでの姿を見たのは初めてです。大人の女性のカッコよさに溢れていました。反対に気の抜けたような左下のコマの表情もかわいい。

 

時間は少し経ち、伊豆大島で撮影されたCMをしんでれらで5人が見ています。

瑞樹さんがCMでの姿を褒める中、当の本人は度数が強い方の伊佐小町を知らずに飲み、呂律が回っていない様子。最後は美優さんのかわいらしい一面を見せてこの話は締めくくられました。飲み過ぎにはご注意。

 

伊佐小町 芋焼酎 25度 900ml

伊佐小町 芋焼酎 25度 900ml

 

 

25度のお酒を、13度のお酒と同じ感覚でロックで飲めばそりゃキツイ。特に強くない人なら特にね。

 

 

自分が今まで見てきた中で一番クールな美優さんの姿でした。印象がガラッと変わるクラスです。

ただ、初見で読んだ私はあのシーンでとんでもない見間違いを。

美優さんが水を自分にかけるシーン、何故か社長さんに水をぶっかけたと勘違いしました。気付いてめっちゃ笑いました。あの社長さんならそんなことはないと思いますが、場合によっちゃ降板案件。

もう1つ。

会社についてですが、「Cy」ってそういうことですね。色々な登場の仕方をするものです。

 

 

今回は焼酎が初めてお話に登場しましたので、個人的な焼酎のお話を。

今回登場した芋焼酎ですが、個人的には匂いがあまり得意ではありません。ただ、焼酎自体は結構好きな部類です。芋焼酎の匂いから少し焼酎を敬遠していた頃、黒糖焼酎を勧められまして、これを飲んでみたら認識が変わりました。これは飲みやすいと感じ、しばらく瓶で買っていましたね。懐かしい。

最近は酒自体を常備しておらず、たまにビールとチューハイを買ってくる、あるいは人と飲みに行くくらいです。人の金で飲む酒はうまい。

 

 

1回連載を飛ばす間に取材に行かれるみたいですし、次回どんな場所が登場するのか楽しみですね。戸越銀座に始まり、川越などの関東近郊が多かったですから、そこから飛び出した舞台があれば嬉しいなと思っています。志乃さんの地元の山梨とか、誰かと関わりがあるわけではありませんけど、最近個人的に縁があった北陸の方とか。

各地の美味しいお酒をお料理をもっと知り、アイドル達の色々な姿を見られることを期待しています。

 

 

 

 

今回のお料理。

夏野菜カレーが食べたかったので、食べに行ってきました。

 

 

あの西日本豪雨が過ぎていった日曜日深夜。テクテク歩いてココイチさんへ。オクラがいい仕事してましたねぇ。こういった夏野菜カレーは色々な店で提供されていると思うので、見かけたら食べてみて違いを楽しむのもまた一興かもしれません。