カナシブリン

主にシンデレラガールズについて思った事をつづっていきます

U149第2巻特装版を購入しました

f:id:Mister-P:20180129205344j:image

 

遅くなりましたが、U149第2巻購入しています。

1月28日には購入したのですが、CDを聴くタイミングがなかなか無くて、記事にするのがこんなタイミングに…。

 

特典類はこちら。

 
f:id:Mister-P:20180129205352j:image

 

左のありすはアニメイトさんでの購入特典。梨沙のバッジはキャンペーンのコインガシャです。近くにコイン配布対象のアニメイト店舗があったのが幸運でした。無ければおそらくアニメイトオンラインで購入していたでしょう。

コインガシャは2台設置されており、私が回した時に片方の箱は残り少しになっていました。かなりの人が回したようですね。

 

 

詳しい感想については下の方で書きますので、ここではオススメポイントについて。

なんといっても嬉しいのは、アプリでは分割されていた一枚絵のページを見開きで見られること。みりあ編でも晴編でも、やはり見応えがありました。

また、巻頭にはありす編も含めた各章突入時のカラーイラストも収録されています。こちらも良かったですね。

そして廾之先生のあとがきにも注目です。志希が最初に第3芸能課と関わる先輩に選ばれた理由や、お話を作る上でそのアイドルをどう捉えているのかを知ることができます。

これを読んで、改めてU149の設定がいかに練り込まれているかわかります。今後のお話、そして次巻以降のあとがきも楽しみになりました。読んだ後、改めて1巻もあとがきを見返しましたもん。

 

 

 

さて、ここからはドラマCDなどの感想です。以下はネタバレですのでご注意ください。

 

 

 

内容はまさに第10.5話に相当する内容でした。

遊園地でのお仕事を終え、少し甘えるところを出すようになったみりあちゃん、そしてまだアイドルというフィールドを実体のあるものとして捉えていない晴ちんの2人が描かれています。基本的にはこの2人のかくれんぼの中でのやりとりが中心になって進んでいきます。

中盤では晴ちんがこれからカッコいいアイドルを目指す下地をみりあちゃんが作りました。あそこのやりとりはこの話の一番のポイントでしょう。

そこに続くのは、たくさん周りとやりとりをする晴ちんの姿でしょうか。ホント自然に馴染んでいきました。やっぱり声がつくっていいですね。姉感なのか兄感なのかはわかりませんが、自然と頼られる立場に行きます。年長ってのも大きいですが、傍から見ても頼れる感がすごいです。

それはみりあちゃんが結構晴ちんに甘えているところからもわかります。今回のみりあちゃんはいつも以上に天真爛漫な感じを受けました。ただ、最後の方でプロデューサーへ非情な通告をしたところからはとんでもないSっ気を感じます。将来有望。

 

そして、濃厚なももあり。その界隈の方々が大変喜んだろうなと思います。順調に仲良くなってますね。どの媒体においても、ありすにとって同年代かつ、自分と同等以上にしっかりしている存在はいなかったでしょうし、魅かれるのも当然かもしれません。

個人的には晴ありすの2人も今回結構良かったなと思います。正反対に近い組み合わせですし、やっぱり物語の中での相性はいいですね。晴ちんのありす評は的確でしたし、私としてはこの2人のやりとりがたくさんあって喜びました。

今回のありすは「大人げないです呆れます」の言い方が一番好き。

あとは子供達に混じって馴染み過ぎなプロデューサー。めっちゃ楽しんでる。しかもやることが大人げねぇ。先輩に絞られたのは勝手に着ぐるみを持ち出したからでしょうか。初期案のPならこんなことをするのはなかなかイメージできないでしょうし、改めてあのプロデューサーのハマり具合を感じます。

 

 

ここからは前半でも書いたあとがきについて少し。

最初に関わる先輩アイドルが志希になった理由を読んでなるほど、と思いました。構い過ぎず、でも気に入ったらちょっかいをかけてくれる。本編を見ていても、志希はとてもイキイキと動いていたように思えましたし、的確な人選だったと思います。

そして晴みりあへの解釈も。かなり拙いものですが感想を書いている身としては、自分が思った表現への捉え方が合っていると嬉しく思います。特に、チームスポーツをやっている分晴ちんはフォローに回ってくれる、という点は最近書いたばかりでした。

しかし、やっぱり自分では見えていない点もありますね。

みりあ編冒頭での晴ちんの気回しは特に意識することなく流しているところでした。それを意識して読み直すと、またなるほどな、と気付くことができます。多分3巻では千枝ちゃんについて書かれると思いますし、小春ちゃんを廾之先生がどう見ているのかも知りたいなと思います。

 

 

これまでU149を読んできて、自分の楽しみ方が広がったように思います。まさかこんな楽しみ方もできるとは。

巻末によると、3巻は春に発売予定。5月か6月くらいと見ています。千枝ちゃん編は少し長かったですし、そこだけの収録になるかなと思っています。そして4巻で鴨川編と現在の雨の日のお話かな?