カナシブリン

主にシンデレラガールズについて思った事をつづっていきます

U149 第21話 特別編 感想

今回もめちゃくちゃ遅くなりました。

千枝ちゃん編に区切りが付き、この第21話は恒例の特別編。10月ということで、表紙はハロウィン仕様でした。

 

 

今回は4コマが5つ収録。

前の章に登場した先輩アイドル達もその姿を見せています。この前も志希が出ましたし、今後もアイドル達の登場に期待です。

 

まずはインディゴ・ベルも登場する「うっかりトリプル」。トリプルって聞くとなんだか31を連想します。

そんなことはさておき。

本人知らずの芸術によって自分のカバンからものが散らばってしまった歌鈴ちゃん。手伝おうとした薫・仁奈コンビは前に屈んだことでランドセルからダバー、というある種お決まりなアレ。

歌鈴ちゃんのカバンからはノートや本だけでなく、明らかにチャック式っぽいのに文房具まで散らかります。これが神の加護でしょうか。薫ちゃんの場合は開閉式っぽいので、文房具が散らかることにもさほど違和感はありません。ここで文房具をばらまいたことが次の話へと繋がることに。

とんでもない現場に遭遇してしまった藍子ちゃんの心情も気になるところですね。優しい彼女のことですから、おそらく片付けを手伝ったことでしょう。

 

もう1つうっかりが続き、「うっかりシャッフル」。

さっきのあれこれで3人のペンが入れ替わってしましました。アクセサリーがついているのを見ると、女子の持ち物って感じがしますね。歌鈴ペンについているのはタヌキでしょうか。ポンタに見えないこともないです。

それにしても、プロデューサーの言葉に対していい返事ですね。上の2人にみりあを加えた3人が主に元気な返事をしているのでしょう。この4コマにはいませんけど、小春ちゃんも結構いい返事をしてくれそうなイメージがあります。ありすは虫の居所次第で、「言われなくてもわかっています、プロデューサー」あるいは「メモするほどのことではありません」みたいなことを言いそう。流石に後者はよっぽどのことが無いといいませんかね。

 

続いてはガールズ・パワーも登場する「女子力」。ストレートなタイトルです。

やっぱりモデルにされてしまう晴ちん。素材がいいのに何もしないですからね、仕方ないですね。色々されている様子を想像するだけでも楽しいです。

ヘアアイロンは男が普通に生活していたら、そうそう触れることは無いでしょうから、イマイチイメージが掴めません。普通のアイロンならたまに使いますけど。それを使いこなしている姿を見ると、やっぱり女子だなって思いますね。まさに女子力が高いという表現がしっくりきます。

こういう姿に憧れる小春ちゃんは等身大の女の子らしくて可愛いですね。キラキラしている様子からワクワクが伝わってきます。

 

第3芸能課のいつもに触れていく「備品管理」。

ぱっと備品の場所を言えるありすはさすがです。でも、仕事とか作業をしていると糖分が欲しくなる時もあるので、飴の方がすぐに出てくるプロデューサーに少しシンパシー。

ハサミがしまってある棚の周辺もファンシーな雰囲気で固められていますね。うちもこのくらい整理できたらなー、この子達、そしてプロデューサーの整頓力を羨ましく思います。

 

最後はエレガントさを感じる「ハンカチ」。

亜里沙先生が雑誌のモデルとして登場。ハンカチ遊びのテーマにはピッタリの人選ですね。髪を下ろしている方向が逆なら、若干ちひろさんに見えていたかも、と少しおもいました。

ハンカチを常に持ち歩いているかわからないという晴ちんはすごくこの子らしいです。反対に2枚持ち歩くのはなかなか見ませんね。さすが櫻井家といったところでしょうか。どうでもいい話ですが、小さい頃のお金持ちのイメージが「靴下を使い捨てる」だったのは何故なんでしょうね。

 

 

休載だった週には特別イラストも公開。

今回は少し季節からは外れますが、海で遊んでいる様子です。

元気なパッション3人娘が海で遊んでいるのを、砂浜から裸足のありすと小春ちゃんが見守る構図。しゃがんでいる小春ちゃんの前には砂で作ったキャラキターのオブジェもあります。色合いが優しくて、見ていてほっこりします。

砂浜にいる2人は足は本当に綺麗ですね。やはりシンデレラはガラスの靴が大きな役割を果たすので、裸足が意味するものは魔法がかかっていない様子。アイドル達の休日ですね。ホントに楽しそうだなぁ…。

 

晴編、千枝編と、休載イラストに登場したアイドルが次の話のメインとなったので、このイラストを見る限りだと、次にスポットが当たるアイドルは小春ちゃんになるのかなと思っています。

これまで、U149のメンバーの中でも特に色々な所でそれぞれの表情を見せてくれたと思います。その彼女について、どんな話が紡がれていくかを楽しみにしています。

 

 

 

U149の連載が発表されたのが昨年10月の4thだったので、連載から1年経ったことになりますね。

第0話を見た時から、アイドル達の新たな活躍の場として期待を膨らませてくれる存在となり、そのストーリーにはいつも元気をもらっています。

これからも長く続いて言って欲しいですね。まだまだ判明していないメンバーもいることですし、その子達にこの世界で出会う日を楽しみにしています。