カナシブリン

主にシンデレラガールズについて思った事をつづっていきます

U149 第12話 結城晴 感想

アイドルそれぞれにスポットが当たるのも3人目になりました。この12話からのお話で中心になるのは結城晴。

この第12話では、梨沙と2人で一ノ瀬志希のバックダンサーのお仕事に臨もうとするも…。というところまで進みました。

 

 

晴が事務所に到着するところから始まる今回。そのすぐ後のシーンからスカートの話が出ます。ここで晴が言っていたことが後々関係してくるんですよね。

スカートの動きの検証をしていたのはありす、梨沙、桃華、小春ちゃんの4人。おそらく、ありすか梨沙のどちらかが言い出して、まわりがそれに協力したんでしょうね。

あんまり全身を見ることがないので意識していませんでしたが、ありすの私服は基本的にスカートですね。制服でいることが多いですが、私服はを1つ1つ見ていくと、ありすが好む服装がある程度見てきます。やはり大人っぽさや落ち着いた感じを意識していますね。

 

晴はスカートに対して、スースーしていて動きにくい、ヒラヒラでよく踊れるな、と理解が及ばない様子。男が多い家族で育ったからの考えでしょうね。私は一回だけジョークでスカートをはいたことがありますが、似た感想を持ちました。あの恥ずかしさは筆舌に尽くしがたいものがあります。

 

 

そんな様子の面々にお仕事の話を持ってくるプロデューサー。その直前までしていたガールズトークにより、デリカシーがないと罵られます。あそこのドアで閉め出されるところ好きです。

今回は急遽バックダンサーが必要になったため、比較的すぐにダンスが仕上がるだろうと思われる晴ちんと梨沙に白羽の矢が立ちます。

その強気さと貪欲さからすぐに梨沙はその仕事を受けます。晴ちんもかっこいいから、との理由から快諾。早速2人はレッスンを始めました。

 

ありすの様子を見ていると、この2人のダンスに対する信頼感はかなりのもののようです。ダンスでこそありますけど、選ばれる相手によっては、私ではダメなのか、と問い質しそうです。

 

 

 順調にダンスを覚えていく2人。その様子にプロデューサーも感心します。この2人のコンビ感は本当にスゴいですね。息もピッタリですし、安心感、無敵感もあります。

そんなレッスンの最中に嵐のように登場したのが、バックダンサーを務めるステージの主、一ノ瀬志希。この世界では既に結構な人気を誇っているようで、勢いも衰え知らずの様子。この登場はすごく志希らしかったですね。

 

そんな志希の姿を見て、2人ともより発奮したところでプロデューサーが持ってきたのはバックダンサーの衣装。その衣装はとてもフリフリで…。

ここで第12話は終わります。

 

 

13話を読んでから感想を書いているから言えることですが、この12話では序盤にかなり丁寧に晴ちんの衣装への拒否感を描いていたなと思います。展開の持っていき方のうまさと感じますね。

単行本の発売も近付いてきていますし、これからの展開の加速が期待されます。