カナシブリン

主にシンデレラガールズについて思った事をつづっていきます

U149 第9話 赤城みりあ②感想

最近は更新から1週間から10日くらいに感想を書くのが定着してきました。できればもうちょっと早く書けるようにします。

 

いつものことですがガッツリ内容に触れていきます。読まれていない方はまたの機会に。

 

 

 

 

なんかいつも以上にグダグダな気がする本文です。

 

今回はみりあ編の第2回。

前回のラストで帰ってこなかった3人の行方が気になるところでした。

 

結果として3人に大した問題は起こらず、無事に帰ってきました。お客さんとコミュニケーションをとり、お仕事を楽しんでいた結果として帰りが遅くなっていたようです。

ただ純粋な気持ちで、こちらが心配するような行動や困らせてくる行動をしている子供を叱る、というかたしなめるのって言葉を選ばないといけませんよね。

 今回のプロデューサーはうまく説明したと思います。相手の目線に立って、相手を肯定しながらその非を優しく指摘していますから、この場合ではベストな指導だったでしょう。

まあ、相手がみりあを始めとした素直なアイドル達だからいいんですけどね。実際だと肯定された方に目を向けてより悪化しちゃう事もありますし。こういう場合は指摘する側に怒る意志が足りていない事もありますが。それを鑑みると、今回の3人はプロデューサーの表情からもしっかりとその意思を読み取れていたと思うので、やっぱりプロデューサーのたしなめ方がうまいと思いますね。

 

 

ただし今度は違う問題が。

時間に遅れないことを意識すると他の事がうまくいかなくなります。スタッフからも若干の苦言があったり、初日が一番良かったと言われているのを聞いたりしたプロデューサーは悩みます。

今回はU149が始まって以来初めてプロデューサーが苦戦する場面が描かれます。自分がなんとかしないと、と背負い込むあまり、3人のことを見られなくなっていました。

 

ここはプロデューサーがまだまだ駆け出しな事がボロとして出た感じですかね。

実際に起きた問題の対処の引き出しを持っていないこと、プロデューサーはアイドルを導く存在だという責任感、ありすの時の成功体験…プロデュース業なんて経験の無い自分ですが、経験があれば陥らないスパイラルだと思います。

 

問題を解決しようと思うばかりに3人の事が全く見えなくなっていたプロデューサーにその事を気付かせたのは、その3人でした。
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 なんだこの天使たちは…。

プロデューサーに気付かせた言葉が「楽しい?」だったのがいいですね。自分が大事だと言った事ですから。そしてみりあにとっても大事なこと。

プロデューサーは問題の解決を焦ったばかりに、3人の一緒に考えたいという気持ちに気付いていませんでした。人がずっと悩んでいるのを見るのも辛いですしね。純粋なこの子達が力になりたいと思うのも当然かもしれません。ましてや自分達自身のことでプロデューサーは悩んでいますから。

こうして手を差しのべてくれるのはまさにアイドルといった感じです。
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この千枝ちゃんメッチャ可愛くないですか?

 

 

ここの場面でもうひとつ抑えたいのが階段という場所。暗い場所にいるプロデューサーに対し、明るいところにいるアイドル達という表現に加え、視線も変わっています。

 いつもならプロデューサーの方が目線が高くなるのですが、階段を降りたのでアイドル達の目線の方が高くなりました。プロデューサーの事をアイドル達が逆に導く構成を表していると思います。。

こういう表現はすごく好きですね。自分がシンデレラガールズのアニメに引き込まれた理由がよくわかります。

 

次回、プロデューサーと3人はどういった答えを出すんでしょうね?考察好きな自分ですが、根本的に思慮と想像力が乏しいので全く思い付きません。

感想も、自分の思いを形にしようとしているのですが、きっちりと表現しきれていないです。あ~もどかしい。

 

 

最後に前回は出番が無かったありすの画像を。
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外から観ている身とすると素直じゃないのがかわいいところなんですけどね。この目好きです。